言い分はヒトの数と同じだけあってそこには正しいも間違いもない。 其処にはただ それぞれの心から見た景色が広がっているだけ。 だから世界はどれ一つとして同じものではないのだろう。
甘えるということの境界線。
助けてと叫んで助けられるとは思っていないが 助けられないとわかっているひとにそれを叫ぶことは そのひとの重荷を余分に増やすことでしかないのだという そんな当たり前のことさえ あたしは。
配分がわからない。 距離感がどうしても掴めない。
痛いという悲鳴は何処からならあげてもいいんだろうか。
これは痛いと苦しいと言ってもいいことなんだろうか。 それともあたしの弱い精神ゆえの我慢の足りなさで みんな ちゃんとできているんだろうか。 ちゃんとできているんだろうね。
どうしたら みんなみたいにちゃんとできるんだろう。 あたしがダメだから砂の城みたいに つくる端から壊れていってしまうのかな。
胃が痛い。 胃が痛いよ。
子供たちから言われたコトバ。 親から言われたコトバ。 いろいろなヒトからの いろいろなコトバ。
割れて飛び散った ちいさなちいさな透明な破片が 心に刺さって抜けないまま沈んでいく。 息をするたびに苦しい。
ゴメンナサイ。 誰が悪いとかじゃないのわかってる。
生きることを自ら止めることはしない。 救いを期待してるわけじゃない
いや
嘘です。嘘つきました。
多分 何処かで救いを待ってる。 そしてそこに逃げ込んでる。
だからそこで困惑された時にとても寂しくなってしまうんだ。 ゴメン。 勝手な思い込みが恥ずかしくてね。
堰き止めていた分 際限が無くなるのがわかるから。
馬鹿っ話にすりかえる。 取繕って流す。
何やってるんだろうね。
砂の城はつくる端からサラサラと崩れていく。 砂でお城を作ったって決して出来上がりはしないのに あたしはまたそれを繰り返す。 手から砂の粒をこぼしながら。
だってここには他にお城を作れるものが無いんだもの。
それはイイワケ
だけど真実。
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ゆうなぎ
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