++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年10月14日(土) ぽつん

ひきこんだ風邪もだいぶ治ってきたけど
思い出したように出る咳と
鼻の奥がツンとするような独特の感触が残っていて。
ダルさは身体からか精神的なものからか
どちらでもあってどちらでもないような宙ぶらりん。

Kと逢ったことも何だか実感が湧かなくて
感情が半分眠っているようなのは
今のわたしにはいいのか悪いのか。

わたしの体調を気遣ってもあるだろうし
K自身の忙しさやわたしの慌しさもあって
お互いの連絡は途切れないけれども淡々としていて
この一週間は今まで以上に記憶が曖昧で
はっきりしていない。


わたしは今 
胸の奥の方に眠っている寂しさを
揺り起こさないように静かに抱いている。


何も変わっていないんだと そう思う。
それは救いでもあるし底なしの絶望でもある。
永遠の矛盾。



明日(といっても今日だけど)は
歯医者の日だ。
子供たち連れて行かなきゃ。行かなきゃ。行かなきゃ。


たったそれだけのことが自分に掛け声かけなきゃできない。
大丈夫 と言った側から虚無感に呑みこまれそうになる。


いや それでも。それでも。それでも。




ぽつん と 居る。


手繰り寄せるようにKの温もりを想いだそうとするけど
それすら頼りなく、すり抜けていくばかりで。





ごめん。


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                               ゆうなぎ


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