++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年10月03日(火) 日暮。

守らなくては という義務感と必死さ。
守るべきものが弱く幼いならその気持ちはより強くなる。
自分以外に守ることができる者がいないなら尚更に。

弱く幼いものの寂しさやSOSは時として
ワガママや反抗として表される。
頭を低く下げてそっとやり過ごすこと 
それをこのトラウマを抱えた幼いものに求めるのは
あまりにも酷い。
もう充分に他の同年代の子達に比べて傷ついてきているのに。

そう思いながらでも やっぱり背中に背負ったものは重い。
精一杯 守って盾になりながら闘いながら 
どうしてもう少しでいいからこの現状をわかってくれないのかと
恨めしくもなる。

逃げ出したいという思いを抱いてしまっている自分に気づいて
愕然とする。そんな自分を自己嫌悪する。

内と外から追い詰められてひっそりと壊れていく。




「ひぐらしのなく頃に」というゲームを少し前に友達から教えて貰って
仕事の合間に少しずつやっている。
ゲームというよりも物語を読むのに近い。
一見 惨劇だが それぞれの人間の想いは皆 切ない。

中でも重なるのが 聡史 という男の子の気持ち。
妹に対する想い。葛藤。

このゲームをしていて何度も胸が詰まって
先に進む為の手が止まった。

そうなんだ・・と
必死の気持ちが集まってそれがいつのまにか悲劇にすり替わってしまう。
そのどうしようもない哀しさ。



ひぐらしの鳴き声はいつの間にか聴こえなくなっている。
日暮れの時間も早くなった。

わたしは あとどのくらいまで往けるのだろうか。


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                               ゆうなぎ    


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