しずかな時間。柔らかく暖かな幻に包まれて夢をみる。安心してちいさなコドモのように目を閉じる。ほんのつかの間。夢は夢。そうしてまた現実に戻っていく。ボロボロの鎧を着込んで血のこびりついた剣を手にとって一気にまた重くなった身体を支える。いつまで此処にくることができるのだろうかと思いながら。どうかまた此処にくることができますようにと願いながら。-------------------------------------------------------- ゆうなぎ