用事で久しぶりに外へ。 と言っても行き先は近くの郵便局なんだが。
陽射しはいつの間にか春から初夏のものへと変わろうとしているようだ。 深く被った帽子の下から見上げれば いつのまにか周囲は緑の世界。
暫し 圧倒される。
命の息吹。 ああ・・ むせかえるほどに。
命も巡る 季節も巡る
それは同じようでいて同じものではないけれど それでも
確かに其処には想い出の欠片がきらきらと見え隠れする。
時は過ぎていく
ひとも季節も 立ち止まれないけれども
生きる ということは
命 というものは
なんて
ねぇ
なんて・・・
陽射しが眩しくて 俯いた。
閉じた目に焼きついた緑が
心に ひどく沁みて
切なかった。
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ゆうなぎ
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