++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2006年03月25日(土) 手紙に代えて

随分と日記も書けなかった。
この日記を書き始めて久々か初めてくらいに
いつも無い余裕が一段と無かった。

PCの前に座ってはいても仕事の作業やそれに伴う
検索に費やされて。髪掻き毟りつつ。
睡眠はPCの前でいつの間にか椅子にもたれる様に
頭反り返って 口開けて。下手すりゃ涎出てそうな有様。
人様には見せられない・・というか 誰も見たくなかろう。
さすがに子供もビビって不安になったらしく注意されたし。

今回の仕事、かなり大変。
何でもそうだと思うけど まずは骨組みがきちんと決まらないと
後の肉付けというか方針が定まらない。
だから まず クライアントさんにはそれを伺うのだけれども
PC 初心者の方にとってはその骨組みというのがなかなか決められない。

それは当然だと思う。何故ならわからない所がわからないから。
これは どんなことでもそうだけれども 例えば文字や言葉で
イメージや構想を伝えることはソレに慣れていない人には
とても難しい。

わたしは大体のクライアントさんのお話を聞いた後は
いつも一つの構想をとにかく提示して見せるようにしている。
これはある意味 効率の良くないやり方。
ただ それでも 何かを形として見せられることで
具体的なイメージがクライアントさんに浮かびやすくなる。

例えば 「丸」を「丸」と書いても言葉でいくら言っても
イメージというのはなかなか他人に伝わらないし 
「丸」にも色々あるわけだから まず どんな形でもいいから
「丸」を形にして見せる。
すると 相手(この場合クライアントさんだが)は
『ああ そういう丸じゃなくてもう少し縦長の丸』 とか 
『やっぱり 丸って思ってたけど三角の方が良かった』 とか
気づくことができるわけで。

当然 作った『丸』は無駄になるわけだけれども
これは必要な過程だと思っている。


ただ 此処で難しいのが 前にも書いたけど 匙加減。
ハッキリ言えば わたしには余裕は無い。
ボランティアでやっているのでも好意で請けているのでもなくて
これはビジネスなのだ。
子供三人と自分。食べていかなきゃならない。

これはシビアな現実。
誰かの庇護の下で余暇を使ってやっているのとは違う。
情け無いことに生きるためのスキルを
ロクに持っていなかった人間が
何とか必死で数年という月日をかけて
唯一がむしゃらに自力で掴んだ細い細い糸を
必死で手繰り寄せている状態。

今は本業と胸を張れるには足りないことが多すぎる。
でもだからこそ 今の無駄と思えることや苦労が
明日に繋がると信じて踏ん張ってる。

ある意味 わたしのやっていることは
本当は まだまだ甘いのだと思う。

本当にスキルを充分に持っている人から見れば
余計なものが多すぎるだろう。
もっと きちんとした上で効率をあげること
無駄を削ぎ落としていくことは 本業として
成り立たせるには必要なことなのだ。

但し そこで 中途半端な手抜きや省略になって
しまってはどうしようもない。
車の運転でも慣れた頃が一番気が緩むし
事故も起こしやすい。

まだ 慣れたというほどの余裕など無いわたしだから
手抜きの術は知らない。だから人の倍の時間をかけて
徒労に終わることもする。

ただ 良く言われることだけれども そこまでしてたら
身が持たないというのも確か。
このジレンマ。

これをどう折り合いをつけていくか。

今回も今度こそ固まったかと思ったものが崩されることの
繰り返しでそれでかなり参っている。

正直 この仕事を始めて 楽しんでやれたというのは数えるほどで
毎回かなりの胃の痛い思いや忍耐力を強いられている。
まぁ でも 仕事というのはどんな仕事でもそういうものだろう。

外に出て働くということ。
そこでの人間関係に今のわたしの神経が耐えられるとは思えない。
そういう意味で いくら苦しんでも一人作業していく
今の仕事はわたしにとって向いていると思うし
唯一 糧を得る為にできることでもある。

とりあえず 頑張るしかない。
何とか活路を見い出すこと。

この山を越えれば また一つ知ることが増える。
そうして自分を励まして。
後ろは無いんだから。 

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日記を読んでメールをいただきながら 
お返事も出せないままになっている方や
連絡もなかなかできないままで心配かけている友人達へ

こんな調子でどうにも四苦八苦余裕の無い日々です。
それでも とにかく今は突っ走るしかないようなので。

ゴメンナサイとそうして

ありがとう を

声をかけてくださったことに。
心配してくれていることに。
見守っていてくれることに。
信じていると いってくれたその言葉に。
此処にいると いってくれたその笑顔に。

ありがとう

ありがとう

ありがとう


何度繰り返しても
足りないくらい の




出せないでいる手紙に代えて。


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                               ゆうなぎ


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