週末にKと逢えることになった。
無事に何事もなく逢えたらいいなって思う。 だっていつも何かしらアクシデントがハードルみたいにあって 大抵そこを飛び越えてからしかわたしは休憩所に着けないから。 カミサマはそう簡単に休ませてはくれない。
それでも結果的には休憩所にふうふうと言いながら 息も絶え絶えにでも辿りつく。 もしかしたらカミサマはわたしの持久力を試してるのかな。 まだイケルかどうかとか。 だったら 既に限界値は越えてますから>カミサマ この辺で勘弁してやってください。
何も考えずに たとえ ひと時でも 誰かに自分を預けられるのは とても救われる。
手を引かれてぼんやりと街を歩く。
二人とも見知らぬ街だったその街は もうすっかりお馴染みのものになったけど 未だにわたしは道を全然覚えていなくて
Kはそんなわたしに呆れて 冗談で
「此処で手を離して置いていったらどうする〜?」 なんてイジワルを言う。
そりゃ決まってるわよ〜確実に行き倒れるね〜 答えると 呆れ顔して噴きだしてる。
でもほんとだもん。 ここで放りだされたら多分確実に方向音痴の上に ぼーっとしてるわたしは迷子だな。この歳にして。 う〜む。それヤダな。
手を引いてもらってボンヤリと街を歩く。 本屋さんに雑貨屋さんにPC家電店とか いろいろ一緒に見て歩いて 疲れたら喫茶店とかバーガーショップとかで 一休みしてお茶にする。
なんてことないような ささやかなるひと時。 でも 背負っているものや抱えているものを一瞬でも降ろして ただの わたし という一人のニンゲンに戻れるこの時間が わたしを救ってくれている。
まだこの休憩所に辿りつきたいと そう思えているうちは わたしは何とかやっていけそうな気がしてる。
休憩所は休憩所で いつまでそこにあるのかはわからないけれど また あの場所に辿りつく為に もう少し あと少し
頑張りたいとそう思ってる。
だから 手を繋いでいてください。 しっかりと。
迷子にならないように。
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ゆうなぎ
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