++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年12月19日(月) あなたが思うよりずっと

敢えて此処に書くことを ごめんと。
これを読んで心配するひとたちや傷つけるひとたちに ごめんと。
わかっていながらそれでも書くことに ごめんと。

許されずとも。


親友から電話で 彼女は色々心配してくれて。
鬱で病院にかかっているカミングアウトはしているし
今までのわたしの出来事をみてきてもくれている。

外に出て働くということについて。
カウンセリングを受けてみたらどうなのかということについて。
子供たちのことも含めてとても心配してくれて
親身に話してくれた。

ただ すごく申し訳ないと思いながら話せば話すほど
自分自身の状況や気持ちを説明しようとすればしただけ
わたしの中ではどういえば良いのかわからないような
違和感と疲労と苛立ちが湧き上がってきてしまって。
それを隠して合わせて話しているジブンってものに嫌悪感で
いっぱいになった。

ごめんね・・・。
「私には気を遣わずに話せたりしてるよね?」って言ってくれた問いに
嘘つくことになってしまったけど 貴女にさえもわたしは
ほんとは かなり気を遣ってる。
これは 実の両親やKにすら もうそうなの。

Kがもう少しわたしの精神的支えになってくれればいいのにと思うよ・・
とも言ってくれたけど
でも 無理なの。もうそれも諦めてる。

それはKでなくとも誰かに精神的に支えてもらうということが
わたしには できない。それで楽になれない。

身も蓋もない言い方をしてしまえば
所詮 現実を実際に生きるのはわたしで。
共に同じ空間を生きて実感してくれるのでない限り
わたしの精神的な支えとは成り得ないし。
そんなことができる人がいるとは思えない以上
それは虚しいだけの気休めでしかない。

ただ気休めでも一時の麻薬的なものでも
それで確かにわたしが生かされているのも事実。
それは必要。それがあるから まだしがみついてもヘタレても
生きてる。だから 感謝してる。ホントだよ。
すごく傲慢な言い方をしてるね・・わたし・・。ごめん。

でも そこまで なんだ。

カウンセリングについて拒否してることを話すと
カウンセラーは自分が話すのではなくて
黙って相手に話させるんだよ・・話を聞いてくれるんだよって
教えてくれたけど 
それを聞いてもなお わたしの救いには ならないと思う。
何故なら 話して聞いてもらって少しでも気が軽くなった・・っていう
段階じゃもう無いから。

赤の他人に話す、説明する行為は既に
負担と疲労とストレス以外のなにものでもない。
勿論 それでも説明しておきたい、話しておきたいと思う人達に
話すことはしたいと わたしは思うわけだし、
そういう人達に出会うことは あるけれども。

Kですらそこまでのその場所に、カウンセラーという赤の他人、
職業的プロであろうと立ち入られたり開いて見せるということは
わたしを追い詰めても救いにはならない。

わたしが もしもカウンセリングを受けたとしたら
多分 カウンセリングのセンセイの望むような反応を
ちゃんとすると思う。それができる自信はある。
相手の望むワタシというものの仮面を被るのは得意だ。
長年培ってきたこの仮面は伊達じゃない。
そうして またストレスの元をこっそりと一つ増やすだろう。

両親や親友達、Kにですら 多分わたしは全部のジブンを
見せてはいない。まぁ これは誰でもきっとそうだろうけど。
100の自分を見せれるヒトの方が稀有なのだろうけれど。
それでも その見せない部分、高くそびえた透明の城壁は
貴女が思うよりもずっと堅固なものなんだ。

ごめんね・・・

多分 わたしは貴女があなたがキミが考える以上に もう壊れている。
修復不可能なくらいに。

返事はちゃんとすると思う。
穏やかに陽気に笑いもするし 程ほどに打ち明けることまでは
親友達やKには かろうじてまだ できると思うし 思いたい。
でも そういう自分の人間らしさを死守するのが 
今のわたしができる精一杯。

不甲斐ないと思う。
本当に申し訳ないと思う。
応えることができたら どんなにいいだろうと思う。
望まれる反応 望まれる形に対して
それをできたらいいのにって心底思う。

いや 何度も言うけどできないわけじゃないと思うんだ。
今までがそうだったから。望まれる形でいること。
敏感に反応する小動物のように まるで反射神経のように
染み付き刻まれて繰り返されてきたもの。 
既にほとんど機械的とも言える無意識にやっていること。

でもその範囲は狭まり それだけでなく今までできていたことすら
精神がついていかなくなってきている。

全てはイイワケに成り得る。

それでも

出来ないんじゃなくてそれは甘えてしないってことでしょうとか
もっと 前向きに頑張らなきゃ子供達のこともあるんだからとか
(こんなことは親友達やKは言いはしないが)
至極もっともな親切心と心配すら多分 今のわたしを追い詰める。

ごめんね。ごめんなさい。許してください。
こんなわたしを。



心配をかけまいと 改めて思った。
それがお互いの為に一番いい。
見せてしまったこの溜息の欠片
ヤサシいからこそ
親身であればなおのこと
何とか・・・と考えさせてしまう。

それに対してちゃんと応えられないわたしであるなら
真のわたしを見せるべきではない。

大切だと思うなら尚更に。




貴女が
あなたが
キミが
きみが
君が
思うよりもずっと

わたしは

壊れている
歪んでいる
疲れて いる。


もう 限界 なんだ


・・・・・・・・ごめん ね・・・。


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                               ゆうなぎ



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