++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年12月02日(金) わたしの敵は わたしです。

忘れたかったし思い出すのが耐え難くて
フラッシュバックする度に吐き気に襲われた。
とても怖れていたし臆病になっていたし 今もそうだ。
疲れていたし疲れている。ヘタレの小心者は現在進行形。

いっそ迷い無く自分だけが正義だと思えたらもっと楽なのにと 思う。

でも やっぱり
立場が変われば全く正反対の物語が其処にはあるのだろう ということ。
真実は一つでない ということ。

それを知る自分がいるから わたしはずっと宙ぶらりんなのかもしれない。

真実は一つでなくても”わたしの真実”は確かに此処にあるのだから
それに自信を持てばいいのに。
だってむしろ こんな宙ぶらりんのわかったような感情の方が
偽善じゃないか。

納得していないのに。
どうしてイイコでいようとするんだ?


初めにこの日記を書き始めた時 
わたしは意識して色んなことを曖昧に書いた。
それは 不用意な露出がネットという何処で誰に見られているか
わからない世界の中でどれだけ恐ろしいかということを
長年この世界を漂いながら見てきて知っていたせいもある。

わたしだけなら良いけれど子供達のことがあるから。
何よりも”アチラ側の人達”にもしも知られたら というのを
怖れていた。いや 怖れるというよりも 何だろうか。
一連の出来事で疲れきり もう沢山だと思ったからだろう。
せっかく切った縁に何かの拍子で絡みつかれるのは 
もう耐えがたかったから。

それでも こうして少しずつやっぱり書いている。
隠す所は隠し(特に子供のこと)8の真実と2の虚実を取り混ぜて。

それはどうしてだろうか?
多分 嫌だったんだ。
隠すことが多ければどうしてもキレイゴトばかりになる。
そんなものは書きたくなかったんだ。

”アチラ側”の人がもし日記を書いたとしたら きっとわたしは
冷血漢の酷いニンゲンだと書かれるだろう。
そこには迷いすらないだろうし 声高に”アチラ側の人達”は叫ぶだろう。
”アチラ側の人達”のそういう自信を わたしは過去に嫌というほど
見てきた。ある意味 その逞しさともいえるだろうモノ。

被害妄想みたいだな(苦笑)こんなふうに文字にしてしまうと。

でも それを知っているから(敢えてそう言い切る)
わたしはフェアでいきたいと思った。
フェアで なんてこの場合 適切な表現ではないけれど

わたしは わたしの真実は真実として でも
わたしの迷いや醜さや卑怯さや臆病さや
そういうモノも書きたいと書いておきたいと そう思ったんだ。

だから途中からはかなり色々書いてる。
もしもわたしを知る人が読めばわかるだろうかわからないだろうか?
気がかりは子供達の事だけで
わたし自身は もう 本当は怖れるものはないのかもしれない。
これ以上失くすものなど無いから。


いやそれでも この身体は震える。
怯える怖いと啼く。
オマエは本当に闘えるのかと自問自答を繰りかえす。
そこがヘタレのヘタレたる所以。


わたしは本当はいつも怖い。
怯えて震えて泣き出しそうなココロをずっと抱え続けたままだ。

それでもそんなヘタレの癖に
まるで何かにケンカでも売るように
大きな何かにアリンコのようなちっぽけさで
それでも挑みかかるように 
生きて。


馬鹿なヤツだと思う。
怯えるなら挑まなければいいのに
震えてるじゃないか 臆病者。

でも
でも
ココロの底のどこからか
それじゃ嫌だと声がするから。

啼きながらむしゃぶりつく
振り落とされてはまた凝りもせず。



何と闘っているんだろう わたしは。




”私の敵は 私です” 「ファイト!」中島みゆき より   





日記の顔写真を何度も修正した。
わかるのは怖くて
でも 挑みたくて闘わないといけない気がして。
小心者へタレの笑っちゃうような愚かしい理由と矛盾で
あの写真をあそこに置きました。



啼きながら

でも って
でも それでも って。


震える身体抱きしめるのはいつも自分で。


でも

でも って。

でも
でも
それでも って。





あんなふうな目をしています。
あんなふうな目をしたニンゲンです。


わたしは わたしで
わたしでしか いられなくて。




 わたしの敵は わたし です。


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AM1:26

「だいぶ良いみたいだから大丈夫だよ」って
0:00前にメールを貰って少し安心してPC前で作業していたら
今 携帯にメール。寝てたらまた症状がでたらしい。
一気に・・気持ちがまた沈む。
「無理しないで」って返信打ち込みながら
手が震えだしてる自分がいる。

嵐の海に浮かぶ木の葉のように浮いては沈み沈んではまた浮かび上がる。
大丈夫だって思った次にまた落とされる。
神経が軋む。震えだした身体を自分の震えてる腕で抱きしめる。
しっかりしろ と たったこんなことで と。

でもこういうのが今のわたしには一番堪える。
どっちつかず。

怖いって口に出したらそこから溢れ出してしまうから
此処に来て 文字を綴る。

タスケテ オネガイ タスケテ

悲鳴は漏れずにココロの闇へと吸い込まれる。


                               ゆうなぎ


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