++いつか海へ還るまで++

雨が降る 代わりに泣いて いるように

降り続く雨 降り止まぬ雨


2005年04月19日(火) 知らないあなたへ

今 エンピツで色々な日記を読ませていただいている。
色々日記を読みながら マイ登録させてもらったりしているけど
その中で 特に気になっている日記がある。

共感 というか 文章を読んでいて(あくまでわたしが勝手にだが)
感情の流れというか そのまま自分のココロの声のような言葉を見つけて。
なんか 不思議だった。
その作者の方とわたしとの共通点はある意味まったくといっていいほど
ないと思う。

その日記作者さんに「わたしはあなたの言葉にすごく共感して
います」と言ったらきっと戸惑って途方にくれるんじゃないかな。

ほんとは ちょっとお話してみたい気もする。
正直 そう思わせられる日記作者さん 何人かいらっしゃる。

でも わたしができるのは というか するのは せいぜいが
こうして日記の中でその気持ちを書くか投票するかWeb拍手
送らせてもらうか。 多分そこまで。

一つには勝手なこちらの共感という思い込みを押し付けて
何も知らずにわかった顔なんてするなって
キラワレタクナイという気持ち。
なんていうか わかるから。多分 あくまで 多分だけど。

なんていうか 怖いから 触れて傷つけるの。傷つくの。
共感(主観的な) も時には 凶器 になるから。

完全なる共感は あるわけないわけで
中途半端な わかります ってのが見当はずれだったら?
もしも 繋ごうと出した手が迷惑だったら?重荷だったら?

もしも 手が触れたとしても そこから それから?
触れた手を離す時 触れた手が振り払われた時 
触れた手を知らずに振り払ってしまったら。

人との距離感の取り方が下手なわたしのような人間は
だから 此処で 時々平行して走りながら 
でも やっぱり風にのせてでも伝えたくて
遠くからこっそりと呟く。
それが一番いいような気がしてる。



「あなたの言葉 好きですよ。とても。」


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ゆうなぎ [MAIL]

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