おっぺけぺ。
目次過去未来手紙

 
2005年02月11日(金)広島のおっちゃん。

本日のお客様。
・37歳バツイチ、広島
昼間は建設現場で働き、夜は路上ミュージシャンだという彼。
プロフにガンシャがついてました。
坊主頭にペイズリー柄の赤いバンダナを巻いたその顔は
可でもなく不可でもなくってカンジだったんだけど、
ミュージシャンというよりは『お好み焼き屋のおっちゃん』←広島だからってワケぢゃないけどw

 「わしのホントの名前はタカシ。君のことは『姫』って呼ぶぜ。」

☆ミ(o_ _)o バタッ

 「やめろ。姫はやめろ。」
 「えー?なんでー?姫って呼ばれてうれしくないんー?」
 「姫って呼ばれて喜ぶほど堕ちてないわ(−_−)
  とにかく姫はやめろ。」

 「ちぇーーーっ!」

。。。。。(−_−)
誰かこいつをお好み焼きの鉄板で焼き殺してください。
広島焼きの皮にしてやってください(まずそうだけど)。

過去に誰ぞそんなふうに呼んでた女でもおったんかい。
そしてその女は、呼ばれるままになっとったんかい。喜んどったんかい。
ちゅか、そのツラで『姫』と呼ぶなよ。呼ぼうとするなよ。
ミッチーみたいな王子に呼ばれたらちょっとは嬉しいだろうけど(。−_−。) 

自称ミュージシャンの彼は今夜は歌を歌いには行かないらしく
返信は夜になってもマメに届いていました。
彼のガンシャを見るたびに沸き起こる
『久しぶりに広島風お好み焼きが食べたい!!』
という衝動を必死に抑えながらメールのやり取りをしていましたが、
よっぽど自分の顔に自信があるらしく、顔の話しかしてきません。
わたしがさりげなく他の話題を振っても、何故か自分の顔の話に戻るおっちゃん。
 
 「実物のわしは写真よりずっとハンサムだよ。」

いやいや聞いてないから。それにキミが思ってるほど垢抜けてもないし。
ちゅか、どー見ても『お好み焼き屋のおっちゃん』以外に見えないよ。
おまけして『たこやき屋のおっちゃん』。
写メの中で抱えてるフォークギターが、
だんだんお好み焼き用のでっかいヘラに見えてきたよ。
心の中でそうつぶやきつつ
今回も顔の話題については「そうなんだぁ」とだけ返事して他の話題を振ってみたんだけど

 「あ!ひょっとして俺のプロフの写メ見たなぁ?( ̄ー ̄)」

は (−_−) い ?
 
 「何をいまさら。はじめっから何回も拝んでますけど。
  『見たなぁ?』って、見られたくてプロフに画像貼ってるクセ(;¬_¬)σ」


と返したら、おっちゃん何故か

 「何が言いたいんじゃ!
  俺よりブサイクでも画像貼ってるヤツはよーけおるじゃろ!」


と、怒りマークの絵文字満載で何故か逆切れ。
いやいや、突然逆切れされる理由がわからないんですが(−_−)
そして挙句には

 「あんたもどーせものすごいブサイクなんじゃろうな。はっはっはーのは!」

わしのツラまでブサイク呼ばわりされる理由がもっとわからない(−_−)
だってみんなに見てもらいたいから写メ貼ってるのは、ほんとのことでしょ?
それをそのまんま言っただけで、なんで逆切れなさるのかしら。
おっちゃんのことはブサイクともなんとも言ってないのにさ。
(心の中ではあれこれツッコミましたがw)
「何が言いたいんじゃ」って、それはこっちがお聞ききしたい。

ちゅか、なんかっつーと『おまえブサイク』としか切り返せない人ってどこにでもおるもんだけど
もうちょっとマシな切り返し方はないのかと。
もっとこー、心にグサッと突き刺さって再起不能になるような。
いい歳して、いまどき小学生でもこんな貧弱な切り替えしせんちゅーねん。


んなこと言われてもぜーんぜんへっちゃら。てへ。 ←こーゆーのを『目クソ鼻クソ』と言いますw


なんかこれ以上話すのもめんどくさかったんだけど、
言われっぱなしってものもなんか腑に落ちなかったので ←言わずにおれない性質

 「はいはい。美しい姫が一日も早く見つかるといいね〜。あでぃおす☆」

と返信して、じ☆えんど。
よかった、アド交換する前で。こっちのガンシャ送る前で。
めんどくさい男はすかんです。
フツウの会話できる人募集(−_−)



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