おっぺけぺ。
目次|過去|未来|手紙
本日のお客様。 ・37歳バツイチ、広島 昼間は建設現場で働き、夜は路上ミュージシャンだという彼。 プロフにガンシャがついてました。 坊主頭にペイズリー柄の赤いバンダナを巻いたその顔は 可でもなく不可でもなくってカンジだったんだけど、 ミュージシャンというよりは『お好み焼き屋のおっちゃん』←広島だからってワケぢゃないけどw
「わしのホントの名前はタカシ。君のことは『姫』って呼ぶぜ。」
☆ミ(o_ _)o バタッ
「やめろ。姫はやめろ。」 「えー?なんでー?姫って呼ばれてうれしくないんー?」 「姫って呼ばれて喜ぶほど堕ちてないわ(−_−) とにかく姫はやめろ。」 「ちぇーーーっ!」
。。。。。(−_−) 誰かこいつをお好み焼きの鉄板で焼き殺してください。 広島焼きの皮にしてやってください(まずそうだけど)。
過去に誰ぞそんなふうに呼んでた女でもおったんかい。 そしてその女は、呼ばれるままになっとったんかい。喜んどったんかい。 ちゅか、そのツラで『姫』と呼ぶなよ。呼ぼうとするなよ。 ミッチーみたいな王子に呼ばれたらちょっとは嬉しいだろうけど(。−_−。)
自称ミュージシャンの彼は今夜は歌を歌いには行かないらしく 返信は夜になってもマメに届いていました。 彼のガンシャを見るたびに沸き起こる 『久しぶりに広島風お好み焼きが食べたい!!』 という衝動を必死に抑えながらメールのやり取りをしていましたが、 よっぽど自分の顔に自信があるらしく、顔の話しかしてきません。 わたしがさりげなく他の話題を振っても、何故か自分の顔の話に戻るおっちゃん。 「実物のわしは写真よりずっとハンサムだよ。」
いやいや聞いてないから。それにキミが思ってるほど垢抜けてもないし。 ちゅか、どー見ても『お好み焼き屋のおっちゃん』以外に見えないよ。 おまけして『たこやき屋のおっちゃん』。 写メの中で抱えてるフォークギターが、 だんだんお好み焼き用のでっかいヘラに見えてきたよ。 心の中でそうつぶやきつつ 今回も顔の話題については「そうなんだぁ」とだけ返事して他の話題を振ってみたんだけど
「あ!ひょっとして俺のプロフの写メ見たなぁ?( ̄ー ̄)」
は (−_−) い ? 「何をいまさら。はじめっから何回も拝んでますけど。 『見たなぁ?』って、見られたくてプロフに画像貼ってるクセ(;¬_¬)σ」
と返したら、おっちゃん何故か
「何が言いたいんじゃ! 俺よりブサイクでも画像貼ってるヤツはよーけおるじゃろ!」
と、怒りマークの絵文字満載で何故か逆切れ。 いやいや、突然逆切れされる理由がわからないんですが(−_−) そして挙句には
「あんたもどーせものすごいブサイクなんじゃろうな。はっはっはーのは!」
わしのツラまでブサイク呼ばわりされる理由がもっとわからない(−_−) だってみんなに見てもらいたいから写メ貼ってるのは、ほんとのことでしょ? それをそのまんま言っただけで、なんで逆切れなさるのかしら。 おっちゃんのことはブサイクともなんとも言ってないのにさ。 (心の中ではあれこれツッコミましたがw) 「何が言いたいんじゃ」って、それはこっちがお聞ききしたい。
ちゅか、なんかっつーと『おまえブサイク』としか切り返せない人ってどこにでもおるもんだけど もうちょっとマシな切り返し方はないのかと。 もっとこー、心にグサッと突き刺さって再起不能になるような。 いい歳して、いまどき小学生でもこんな貧弱な切り替えしせんちゅーねん。
なんかこれ以上話すのもめんどくさかったんだけど、 言われっぱなしってものもなんか腑に落ちなかったので ←言わずにおれない性質
「はいはい。美しい姫が一日も早く見つかるといいね〜。あでぃおす☆」
と返信して、じ☆えんど。 よかった、アド交換する前で。こっちのガンシャ送る前で。 めんどくさい男はすかんです。 フツウの会話できる人募集(−_−)
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