ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2011年10月04日(火)  ©  心のノートの書き換えを!


結局義妹達が選択したのは、ワタシ達が2年前に小さな式をした所で同じく小さな式をする、と。

其の場所は、今ワタシ達が住んでいる所にあるので
彼女達の家からは遠い、という事で義姉、奔走する、の、巻。
現場に出向き、日にちを抑え、打ち合わせをし、式場の下見も済ませ
料金の確認等を行い、彼女達が来店する日にちを決めた。

なので後は、彼女達が来て契約し、ドレスを選ぶのみ、となった。

其の契約の日、現場に集まったのは、何故か

義妹、婚約者、義母[義妹と、旦那の母親]、旦那、俺様
俺、此処にもいるよ。

関係なさそうな旦那とワタシ
勿論、彼女達が契約してる最中なんて、二人で勝手にお話してたよ
なんだか、授業中に無駄話をしている様な、懐かしい感じだった。

じゃぁ、なんで来てるのか?
家が近いからって言うのもあるけど、義妹のドレスを一緒に選ぶ為、で、ある。

2年前まで会った事もない、他人だった義妹
縁あって、義理の姉妹となった
不思議な事にその瞬間から、とても愛すべき存在と、なった。

彼女が喜んでくれると、とても嬉しいのだ。
義姉の子供である、甥と姪も其れなりに可愛いが
断然、義妹の勝ち、である。不思議なものだ。
5歳と9歳の子供より、29歳の義妹の方が断然可愛い。

そして、彼女は旦那の実家に帰るワタシ達を『お帰り!』と迎えてくれるような良い子なのだ。

まぁ、其れはさておき
ドレスも何だかんだで決まり、みんなでお寿司を食べに行った。
婚約者さんと、しっかりと話をするのは、此の日が初めてだったが、印象は極めて悪い。
前回の日記に記した通り、だ。


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心の中のノートを書き換えておかなければなりません。なんなんだよ!

しかし、婚約者さん・・・モト君といいますが
旦那の事は”お兄さん”って呼ぶのに、俺様の事は”アキラちゃん”って言います。
差別ですか?[違]
まぁ、ワタシ達より年上ですから構いませんが、義妹も”アキラちゃん”と呼びます。
折角義妹と義弟が出来ても誰も俺をお義姉さんとは呼んでくれません。なんなんだよ!



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