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2010年11月29日(月) ©
病院へ。
ただの検査の筈が、其のまま入院する事になった
普通だったら、心筋梗塞になって2日以内に心不全だったり
何かしらの合併症で、亡くなって仕舞う人も多いそうだ。
でも、父の場合は自覚症状が、殆ど無かった
稀に、そういう人もいるのだそうだ。
其のまま、最悪の状態にならなかっただけでも、奇跡だと、思った。
死んで仕舞うんじゃないかと、泣くワタシに
母は、『アキラは昔から、こういう事になると小心者だね。』と
『まだ何も解ってないんだから、しっかりしなさい。』と、言った。
親が死ぬかもしれないのに、しっかり出来ねぇよ。
『こう言う時に小心者とか関係なくない?しっかり出来ねぇよ。』と言うと
『覚悟しなさい。』と、静かに叱られた。
だから、親が死ぬかもしれない事に、覚悟なんか出来ねぇよ。
入院手続きと、入院前の検査には、ワタシが付き添った。