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2008年06月26日(木) ©
ワタシを彩る幸、せ。
今日帰るから、と言って居た彼は、自宅で寝て仕舞ったのだろう
ワタシが帰宅した時には居なかった。
でも日勤だと言っていたので
一応、またお弁当を作り5時半に彼を起こした。
取りに来れなかったお弁当は
自動的に、ワタシの朝ごはんになる。
そして、珍しく日勤中の彼から電話が入った。
他愛の無い会話をしていたら
『晃、お弁当ありがとな。』
『え、今日のはワタシが食べちゃったけど。汗。』
『いや、昨日とか一昨日とか。』
『あ、いいよいいよ。』
有難う、とか言うには言うけど、改まったお礼を言うのが苦手な彼が
『感謝してます。』
なんて言うから
『いえいえ、こんな事で良ければいつでも言って下さい。』
なんて、近所のおばちゃんみたいな返答をして仕舞った。
ワタシの幸せを彩るのは
彼の些細な優しさ、だったり
子供みたいなやり取り、や
時折零れる甘い、言葉。
ワタシ発信の電話に、彼が出た瞬間は
1年近く経過した今、も、ドキドキする。
昼過ぎの電話で
『今日〔晃邸に〕帰ってたら、明日の弁当お願い出来る?』と言っていたので
出勤前に”じゃぁ家に着いたら起きる時間をメールしておいて。”
とメールを送っておいたら、暫くして電話が鳴った。
『起きるのは5時半だから。』
『うん、解った。でも家に着いたらメールしてね。』
『起きるの5時半だって。』
『いや、帰るって言っても帰って来ないから、確認の為にメールして欲しいの。』
『あぁ、あああぁあ、成る程ね。』
『うん、ホントに帰ってたら買い物して帰るけど、来てないなら買い物しないから。』
『解った、頑張る。』
と、言ったくせに、暫く他の話をしていたら
『あ、親父と飯食いに行くかもしれないから。』と訳の解らない、彼。
『そんなの何処にでも行けばいいから!俺は帰ってるか如何かが解ればいいだけだから。』
『あぁあああぁ、解った。で、何てメールすればいいんだ?』
ですって、奥さん。聞きました?
・・・てゆうか、お前、全く解ってねぇよ。
『だから、帰って来たってメールしろって言ってるの。』
そんなやり取りを行ったワタシ達、で、ある。