ラヴ*パスポート



葉月アキラ、自由に生きてきた。色んな恋を、した。
やっと腹を括ったその先は、長男の、嫁。
騙したり騙されたりの日々から抜け出したワタシだけれど、果たして頑張れるのか?

結婚5年目に入った2013年12月、不妊治療の末、娘を授かりました。

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2007年11月12日(月)  ©  何か、疲れた。    *数日分UPしました。


一応、朝6時に彼を起こそうと思って居たワタシ
目覚ましで目が覚めたけれど、何故か動けなかった。

7時前にやっと、起こさなくちゃいけない!と頑張って起きた。
ひょっとして、もう起きてるかも?と思ってみたりしたけど、そんな訳は、無い。
彼は、車の中でスヤスヤ寝ていた。

晃 『泰ちゃん、もう7時だよ。』
泰 『うわっ、俺、また車で寝て仕舞ったんかぁ。』
晃 『そうみたいね。』
泰 『もう何回車で寝た事か。』

いつもなら、おはようのキスをして、出掛ける前にハグをして
彼の車を見送るワタシ、だけれども、何だか無性に悲しくなって
『気を付けてね。』とだけ言って、布団とクッションを持って
彼を見送る事無く、部屋に、帰った。


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本当に悪かったと謝る彼に
『まぁ、帰って来たくなかったんじゃないの?』と冷めた口調で言った。
『いや、そうじゃないんだ。そんなんじゃないんだ。』
『まぁ、いいよ。』
ワタシは、多分気分がすぐれなくて、何だか悲しさが消えてなくて
テンション低かったんだろうな、てゆうか今から寝る処だしね。
そんなワタシに、彼は言った。

『お前、如何してそんなにテンション低いんだ。』
『いや、別に。』
『また、後で電話するな。』
『解った。』プツッ、ワタシは、電話を、切った。

多分今日が、今までで一番、素っ気無かったと、思う。
彼を見送る事も無く、背を向けて帰ったワタシ
電話でも、いつもの調子で話して居ない。


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節々に見え隠れする優しさが気持ち、悪、かった。


貴方が睡魔に勝てれない人だと言う事は、よく解ってるつもりだし
理解してる、つもり。

でも、少し考えて仕舞ったよ
そして心の中で、こう言う人と一生付き合っていけますか?と、自分に質問、したよ。
無理だなぁ・・・
酒好きで女好き、で
酒癖悪くて、女癖、も悪くて、睡魔には勝てない、人。

貴方の事が大好き、よ。今も、こんなにこんなに大好き、よ。
でも、こんなのが毎日、と考えたらワタシはきっと耐えられ、ない。



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