秋クンに呼ばれた。

色々言われた
けど、恋愛対象にはもう入らないと
はっきり、言った。

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ワタシは答えるしか、ない。
『今のワタシはもう其れを望んでいないもの。』と。

何度も言ったけれど
１年前の其の時に決断出来なかった事を
如何して別れた今、なのか。
彼は言う、別れたみて判ったのだと、如何しても手に入れたい
切実にそうしたいと思うの、だと。

話は無駄で、堂々巡り。
貴方とワタシの間には、どんな事をしても埋まらない時差があって
話をして居る貴方を見ていて
切なくて、腹立たしくて、ウザったくて、悲しくて、申し訳なくて
色んな感情が溢れそう、だった。

一瞬
こんなにワタシを必要としてくれるのならば
ワタシでないとダメだと言ってくれるなら・・・・ワタシは・・・

でも
いや、ダメだ。それじゃぁダメだ。
自分に言い聞かせた。

”ワタシはもう、あの時のワタシでは、無い”


そして真夜中。ワタシの携帯は１通のメールを受信、した。




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