浮上した・・・、浮上したけど若干微妙〔何〕
そんな晃です、あー仕事が過酷。
久し振りに彼と一緒に過ごしました、事の詳細はウラに記録しますけれど
其の中で
先日の話が再浮上しました。
北川氏の想い人が俺様だとぉ?
”有り得ない”と言い張るワタシ、に”絶対そうだ”と言い切る秋クン。
話は平行線でした、平行線の筈でした。
が、秋クンは言いました。
『俺は、本人が気付いてるか気付いてないのかは知らないけど
北川が本当に好きなのはお前って判ってた、な?俺の言った通りだろ?』
何が”な?俺の言った通りだろ?”なんだろうか・・・と思って聞くと
北川氏、ゲロったらしい。『そろそろ楽にしてやろうかと思って言ったんだ
北カノが居るのに晃を常に気にしてるとか、お前の行動おかしくないか?って。』
『で?』
『気付いてたらしい、でも俺が前にあいつに”俺はこんな立場だけど
晃の事がホントに好きなんだ、特別なんだ”って言ってたから言えなかったらしい。』
『まじか。』
『しかも1年ちょっと前かららしいよ、俺と同じ時期からなんじゃん?』
『俺様、其の時期に、何かやらかしましたかね?』素朴な疑問。
『さぁ?で、2人で”俺らはあんな女の何処がいいんだろうな”って言ったら
”判りません”って言ってたよ。』
・・・ワタシ良いトコ無し、ですか。『良いトコ沢山有るでしょう?沢山言っとけよ。』
『はい?何処に?』
そうですね、すみません、ごめんなさい。
貧乳な上、いびきはかくし、性格も悪いです。『でも、北川は1年以上も黙って見てるなんて初めてだって言ってた。
流石に”秋サンの事上司としても人間としても尊敬してます
その尊敬してる人が好きだって言ってる女を好きだとは言えませんでした”
って言われた時は、苦しかったし何とも言えない気持ちだったけど。』
『なんで?』
『そりゃお前の事は女として好きだけど、北川は同姓としても部下としても好きだから、辛いな。』
『じゃぁ、俺はもう晃を好きじゃ無いって言えば?辛くなくなるよ?』
『そんな嘘は言いたくない。』