$title
2005年04月01日(金) ©
今でも同じ気持ちでしょうか。
こんな違和感を感じる前・・・ほんの数日前の事
彼が言った。
『ホワイトデー何が欲しい?』
あ。確かに貰って無いけど、貰うつもり無いし、ね
大体そんなお金何処に有〔強制終了〕
本当に、間違いなく気持ちで送ったのだ、彼に対しては。
『要りません。』
欲しい物なんて、無い。
モノなんて要らない。ワタシが欲しいのはそんなもんじゃ無い。
『あげた指輪、如何してしてないの?』
『また壊れたので、修理予定です。』
『何処にあるの?』
『部屋にあります。』
1週間以上前からしていない指輪にやっと気付いたのか
気付いていたけど言わなかったのか知らないけれど
そんな事を唐突に言った彼。
『新しい指輪を買おう。』
そう、言った彼。
『いいです、要りません。』
『如何して?』
『もう2つあるし、今のを大事にしたいので。』
『でも壊れるでしょ?』
『いいんです、要らないから。』
ワタシは悟って仕舞ったのね、きっと
”貴方から貰う指輪に意味は無い。”
そう、きっと悟って仕舞ったんだ。あはは。
イチイチ言う言葉が可愛くないワタシに
彼は、意味が判らないと言う顔をした。
判ってたまるか。〔コラ〕
ごめんなさい
ごめんなさい
性格悪いです、はい。
でも、必要無いのよ、本当に
意味も価値も無いのだから
ワタシの指に貴方から貰った指輪が嵌って
其れがワタシ達の何になるんだー?何の証だー?
そんな証より、気持ちを下さい。言葉を下さい。
指輪は今の2つがあれば十分だ
あの時の貴方の気持ちで十分嬉しかったから。
あの時の貴方の気持ちが嬉しかったから
もう、いいんです。
貴方がワタシを好きで居てくれているなら其れでいいから。
形になんてしなくていいから。