2007年08月15日(水) © もっと聞かせて其の声、を。
お昼にもしたのになぁ・・・夜に再びやって来た泰ちゃんとベッドに入った。
既に大としたセックスの数を超えてたりする。
気が乗らなかった大とのセックス
きっと、気持ちが追いついていなかったからだろう。
ワタシは、大を口に含んだ事は、無い。
けれど、泰ちゃんにはしてあげたいと、強く強く思う
気持ちと言うのは大切なモノらしい。
ワタシは、セックスの最中に話す泰ちゃんの声が、とてもとても好きだ。
元々低い彼の声、普段より少し小さくて、囁く様な甘い声
ワタシは彼の声をいつまでも聞いて居たいと思う。
真剣な顔に低くて甘い声・・・思い出してもキュンとする。
乙女か、俺様っ。
ベッドの中で会話をする事は、殆ど無いワタシだったけれど
もっと質問して?もっと話しかけて?そう、思う。
彼の声は魔法だ。
『晃?愛してる?』
此れは、彼が必ず聞く事。
『泰ちゃんは?』と苦しげに聞くと『愛してるよ。』とワタシを抱き締める。
『泰ちゃん・・・。』
『うん・・?』
『大好き・・・。』
愛してる、とは1度も言った事は無い
此の言葉は、ワタシの中で特別なのだ。
何故かは解らないけれど、滅多な事では言わない。
愛してる?と聞かれて、大好き、と答える女
普通ならまた、愛してる?と聞きたい処だろう。
でも、彼はそんな野暮な事はしない。
けれど、必ず愛してる?と聞くのだ。
此処にまた1つ見えない男心が、ある。
耳しかくすぐったくないと言っていた彼
じゃれあってる時に、首筋に、背中に、腰に、太ももにキスをする。
全部くすぐったがってるじゃねぇかよ。
『こんな筈じゃなかった。こんなんじゃなかった。』そう言い張る彼
でも、今は只のくすぐったがりの子。