2007年08月14日(火) © 妊娠した、ら?
お昼から、何だかいやらしい事をする事になった晃です。こんばんわ。
泰ちゃんは、今日も聞いた。
『晃?どうする?』ワタシは、迷わず『中で出して。』と言った。
昨日と違ったのは、其の続きがあった事。
泰 『出来たら?』
晃 『出来ないよ、きっと。』
出来る訳ないのだ、だってワタシはピルを飲んでいるのだから。
出来無い事を知っているのはワタシだけ。
泰 『でも、もし出来たら一緒にならなくちゃいけないよ?いいの?』
晃 『泰ちゃんは?』
泰 『いいよ、勿論。』
晃 『でもワタシ、貴方の子供が納得しないと産まないけどね。』
泰 『俺達がお願いしますって言ったら?』
晃 『ホントに産んでいいの?』
泰 『いいよ。』
出来ないんですが。出来ないんですよ。
けど、さてさて此の人は一体何処まで本気なのだろうか。そぅ、思う。
泰 『頑張って行こうな。』
彼はワタシを抱き締め、そう締め括った。
ワタシはと言えば、一瞬、そぅ一瞬だけれど
ピルを飲むのを止めて仕舞おうか、なんて思ったり、した。
もし、万が一此の侭あの人と居られたら、と仮定した時
ワタシは、必然的に自分のお腹を痛めて持つ赤ちゃんと言うモノを諦めていた。
アキママや親戚は、”其処は貴方が犠牲になる事では無いでしょう。”
と言ったけれど。
少なくともワタシは、彼や彼の子供を受け止めると決めたら
やはり、彼の子供を第一に考えたいのだ。
親戚の話を聞いていたら、少しだけ感傷的になって仕舞った。
余りにもみんながワタシの事を考えてくれていたから。
てゆうか、まだまだ先の事だから今から考えても仕方無いさ。
あくまで、楽観的な俺様である。