秘 密 主 義 者 秘 密 主 義 者

2005年06月07日(火) © 良い彼女で居られなくてごめんなさい。

ひょんな事から、思わぬ大金が入った秋クンが、ワタシに言いました。
『アキラ、何か買ってやるよ、ピアスがいい?何がいい?』
『・・・タバコ、1カートン買って下さい。』
『其れも買ってあげるけど、残らないじゃん。』

・・・他の人が居る前で、ピアスとか言うな不自然だろ
手元に残る物を買ってあげようとするなよバレるだろ。

『いや、タバコで。』

すると、ワタシの携帯でピコピコ何かした後

”何でもいいよ、欲しい物無いの?”

と言う文字が画面に出ていた。
まずった事に気付いたらしい。遅いからね。

そしてワタシは”無いです。”と打ち返し、其の場を離れたが
彼は其の後、わざわざワタシの仕事エリアにやって来て耳打ちした。

『前言っただろ、指輪買おうか。』

前とは此の事であり、また此の事だろう。彼は覚えていたらしい。

『いや、いいよ要らない。』そう答え
『後で、手紙渡すよ。』と言い残した。

彼に渡した手紙
其れには、此処で書き綴っていた
今まで言わなかったワタシの気持ち、と
気持ちは嬉しいけれどお金は自分の為に使って下さい、と言う事。

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うん、まぁ
お別れの手紙、ですかね。

別れるとは書いてない、別れたいとも書いてない
だけど暗に別れる事を指し示した手紙でした。

其の手紙を渡した後から、仕事が終わる時間まで
彼が、積極的に私の前に姿を現す事はありませんでした。

秋クン、前にオモテ日記にも書いたけれど
別れたい訳じゃ無いんだ、大好きだから。まだこんなにも。
出来るなら、また笑って抱き合いたいとも思う。
でも今の状態のままで、そうしようとすると
ワタシの心が痛くて仕方無い。持ち堪えれそうにない、のです。

大好き大好き大好き、秋クン。
貴方の我侭でも、エゴでも何でも良いから
離れたくない、離さないって、お前は俺のものだって言って。

ワタシが欲しいのは、指輪なんかじゃ無い
高価なプレゼントなんかじゃ無い
其の気持ちだから。
いつだって欲しかったモノは、貴方の気持ちだったから。

本当に、貴方を大切に出来なかった事、ごめんなさい
其れでもいいって言ったのに
其れに耐えられなくてごめんなさい。

たまごちゃん、ワタシは貴方みたいになりたかった。
メールが来なくても、来る日を心待ちに相手の事を考えてられる
貴方みたいになりたかった、です。







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