コミュニケーション。
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前回の喧嘩は、やっぱり私の謝罪が聞こえていなくて、 それがわかってあっさりと解決した。 そもそもの問題は夫婦間のことではないから、当たり前かもしれないけれど。
それからも私は痩せ続けているし、妊娠しやすい日もちゃんと計算して、 夫の頼みも聞いた(書き方!)。 夫婦間の問題はほとんどない。
のはずのところに、昨日夫がこんなことを言い出した。
「同僚に、 『娘が生まれたら、やっぱり娘がいちばんになっちゃうよな、奥さんは二番で』と言ったら、
同僚は『いや、俺は奥さんが一番だよやっぱり』と言った」
だと。
ふぅぅ〜ん…と返事をして黙る私。 今は子どもたちも寝ていて、子どもの私を隠す必要もない。
「え!」
私の不機嫌を察知して、驚く(!)夫。 いや、私の子どもっぽさに驚いたのかもしれないが、 私はいつもこのへんに不機嫌になるだろ…
そしてその後、
「俺は浮気もいっぺんもしてないし〜〜」
などと定期のセリフを言い出したので、あぁはいはいと思っていたら、
「(さっきの)同僚は浮気したことあんだぞ、黙ってたけど」
だと。
それには驚いた。 同僚さんは愛妻家で、さっきのセリフもまったく違和感がなかったからだ。
「でも俺はほんとにしたことない」
はぁ、なるほど。
私はいつも夫のこのテの発言を、 『頑張ってる俺を褒めてほしい』or『絶世の美女でもないのにこうしてるんだから感謝しろ』 だと受け取って、恩着せがましいなと正直思っていて、 まぁそういう面もありはするのだろうが、 自分以外の男性たちがやっているのを知っているからこそ、出てくるセリフだったのだ。 みんなやっているが、俺はやってない。
イコール俺はえらい、には変わりないが、だいぶニュアンスが違う。 私の前提は、 『浮気しないのは当たり前。した奴は自制心が足りない』という認識だったからだ。 当たり前のことを自慢されても…と思っていたが、 彼のなかでは、浮気のほうが、世間の日常茶飯事だったのだ。
それならば私としては、浮気していない自分を「自分で」誇らしく思ってほしいのだが… 息子を見ていると、男はそういう生き物なのかもな、と思う。 いやしかし、 義母は存命なのだし、義母に誇ってくれ…。 そうしないと本当にあなたが求めているものは得られない…。
それから考えて、夫の浮気してないことは信じられるし、 その上で娘が一番と言うなら、まぁ、いいか…という気になった。
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