コミュニケーション。
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無事に(?)今回も予定日を過ぎた。 お腹の張りやら足の付け根の痛みやら予兆はあれど、 おしるしもなく(前2回もなかったし)、 私の焦りばかりが増している。
焦りというのは、出産前に片付けたい仕事の山で、 手芸計画は生まれてからでもいいかと諦めがついたけれど、 家の片づけや洗濯物が、5日間分きちんとされていないと、 家族が困ってしまうので、できるだけやろうと思ったら、 雨が降っただの、子どもと寝オチしただのして、 なかなか、これでよしいつでも行ける、という気分にならないからであった。
そんななか、予定日の近かった人の出産報告を見た。 友人でも顔見知りでもなく、 私のブログに「いいね!」してくれた人、というだけなのだが、 何故か、本当に何故か、 やりかけの仕事とはまた違う焦りが沸き起こった。
何の計画もなく妊娠して今のところ問題もなく、 出産を待つだけ、という、人様から観れば幸運な立場からでも焦りが沸く。 なるほど、不妊治療の人の焦りはこんなものではないだろう、と、 ほんの少しだけ、推察することができた。 今まではまったく理解ができず、 子どもがいてもいなくてもいい人生は送れるし、 いたからイコール幸せではないのだと溝を深めるばかりだったんだけど、 対象は何であれ、 こころの状況で、焦りや劣等感を感じることがあるのだ。 内容は関係ないのだ。受け止めるしかない。
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明日は満月。 満月は生まれることが多いらしい。 前2回を調べて合致はしていなかったが、 実際に満月に生みましたよという人々には会った。
予定日を過ぎてもいることだし、明日生まれてもいいように、 今日がやはりデッドラインなのだろう(間違った使い方) どうやら私はデッドライン症候群らしく、(知ってた) 締め切りが本当に目に見えないと、何もかも中途半端になってしまうのだ。
手芸計画などは、それを克服するための長期的な計画として考えていた。 私にしてはやれたほうだとも思うが、(多くはフェリシモのおかげ) 予定日を過ぎて70%の出来なので、まだ私には早かったのだろう。 もう生まれてしまうのでまた治療が長引くだろうが、 今度はもっと短期でやりたい。
あ、忘れていたけど自分のカーディガンの仕上げだけは完全に終わった。 と言っても残り15%くらいだったので一晩で終わった。
手芸計画残り メモ
・薄手おくるみモチーフ付け (毛糸が足らなくなり補充待ちしていた)
・退院時ロングドレス (セレモニーではないがフリフリしたもの・入院中にやる予定)
・胴着 2着 仕上げ (糸始末)
おふとんキルトは都合3セット溜めていて、ただこれは素材から、 真冬に使えるものでもなく、よく使うのは春〜秋であろうと気づいたので、 先送りにした。 ちなみに、 病名は知らないが、ストレス状況下で毛糸を見ると買ってしまう持病もあるので、 毛糸は増え続けている。 もうこれの治療は諦めている。
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