コミュニケーション。
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2008年02月06日(水) いっそのこと、今週も寒けりゃいいな、と。






本というのはなんと便利なものだ、と、
不純ながら思った。
もちろん、当たり前にそう思ってもいるが、
今日は、涙の理由を隠すのに役立ったからだ。




あたし、この前はいつ抱かれたんだっけ?
2週間に1回ほど、そう考えて泣きたくなるときがある。
決まって情緒不安的なときで、
だから何?と言い返せば終わるのだけど、
考え出したときは終わらない。
不安でたまらなくなって、優ちゃんの顔も見れなくなって、
でも、
こんなふうになる自分が弱いだけで、
優ちゃんは十分にあたしを好いてくれている、と、
信じられる分、また悲しくなる。
あたしは本当にまだまだ、弱いなぁ。


いつもだったら目立たない程度にしておくか、
ささっと拭うのだけど、
今日は、泣ける場面があったから、
そこを開いておいて、堂々と(?)泣いていた。



こんなに抱かれないのなんて初めてなんだもの。
あたしが知ってる「男の人」と違うのだもの。
あたしとシてもイケないからなの?
あたしの体に興奮出来ないからなの?


昔の悩みは、
体なんてどうでも良いほど、
あたしは寺島の都合のいい女なのだ、ということだった。
それで散々泣いていたくせに、結局は、
寺島が求めてくることで愛情を信じていたのだ(性懲りもなく)
だから、途惑ってしまうのだ。



たとえ本当にあたしの体に興奮出来ないのだとしても、
あたしは相変わらず大事にされている。
明らかに可愛がられている。
大事なのはそこなんでしょう?
欲しかったのはそういう愛情表現なのでしょう?


そう思って優ちゃんと目を合わせれば、
たいてい笑って、声をかけてくれる。




「何で泣いてるんだ」



「だってこれ、悲しいんだもの」



「おう、やさ子」 ←ちなみに優しい子



先週、海外ドラマで始終泣いてからそう呼ばれる。
本は、前回読んだとき本当に悲しくて泣いた場面だから、
嘘じゃないだろう(ぇ)





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と、明日、言ってやろう。

おやすみなさい。






雪絵 |MAILHOMEBLOG

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