コミュニケーション。
DiaryINDEX|past|will
2007年02月12日(月) |
give and take |
今日寺島と会って思ったけど、 うーん、つくづくカメラマンと変わらない。 会ってからずーっと、 土曜にあったゼミの飲み会の報告(とは思ってないだろうけど)。 事細かに説明してくれましたとも…。 いや、ユミちゃんとのデート報告よりマシだからいいけど。
私、そんなにうまい相槌打ててるとは思えないんだけど、 全然気にしてない様子だったりね…。
藤原君と何が違うんだろう、 藤原君には私の話ばっかりしちゃってるのかな? と思ったけど、多分そうでもない。 それだったら藤原君が保つわけないし、 藤原君が話してくれたこと、ちゃんと私は覚えてる。
で、藤原君との会話を思い出して考えたんだけど…。
オチがない、ってのが一番大きいかな、と。 寺島もカメラマンも、 特にオチのない話をツラツラと続けるのよね。 そりゃね、私と藤原君だって、 オチのあるネタばっかり話してるわけじゃない。 何時間も真面目な顔してるときもある。 でもそれは、将来の話とか、子どもの育て方とか(←怪しい)、 家庭の話とか、寺島の育て方とか(ぇ)、 これという決定的な答えのない、意見交換だ。 (藤原君はシリアスモードと呼んでる/笑)
兄さんも言っていた。 愚痴りたいときでも、聞く相手のこと考えて、 明るく喋ったり、笑いを入れたりするって。 その気持ちはよくわかる。
泣きたいほど辛かったら、そんなのはなくていい。 自分のことだけ考えていい。
でもねー、私、 本当のあなたのお母さんじゃないんだからさ。 会った事もない人たちの飲み会の話とか聞かされてもさ、 別に楽しくないのよ。 お母さんだったら、息子の友達、って思えるけどさ。
何とかさんがこう言ったら皆がこう返した、 何とか先輩が何を歌って踊った、って、 顔も浮かばないのに、面白いわけないじゃん。
オチのない話でも、喋り方次第でどうにでもなるのに、 ただただ相槌に甘えて喋るから、 こっちはつまんないんだなぁ。 ありがとう。勉強になりました。 私も気をつけよう。
私が薄情なだけなのかなぁ。 何も考えずに喋るのってきっと楽で、 寺島は外でうんと気を遣ってるから、 その分楽な私を必要としてるのかなぁ。
そう思えば可愛くもあり、 ある意味寺島を手に入れたと思えなくもないけれど。 私が疲れちゃうんじゃ、ダメな予感。
その代償に寺島の体温じゃぁ割に合わない。 だって私の体温も与えてるわけだからね。 別問題。 そんなものが欲しいわけじゃあないの。 わからない?
最近、いろんな私がいる、と思う。 郷ひろみの「How manyいい顔」みたいだ。
♪処女と少女と娼婦に淑女〜♪
ものわかりのいい私。 よく笑い、よく喋る私。 笑顔で相槌を打つ私。 キャピキャピと男に媚びる私。 子どものようなリアクションで喜ぶ私。 猫のように甘えきる私。 男に貪欲な私。
さて、どれが誰用の私でしょう? 完璧に答えられたら「コミュニケーション。」通!(要らない称号)
一体、私に生涯を誓わせる男は、どんな男なのだろう。
ものすごい我侭を言えば、 寺島と藤原君を足して2で割った感じがいいなー(笑) まったくあの2人は、対照的だ。 そしてどちらも魅力的。
でもね、藤原君に手を出すほどバカにはなれない。 何があっても手放せない人だと思ってるから。
寺島にとっては、私がそうなのかもしれないと思う。 それならさー…それなりに大事にしろっての…。 テニスの高みを目指す、その横顔だけで私を惹きつけてるんだから、 大したものだとは思うけどねー。
|