コミュニケーション。
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2007年01月12日(金) よりにもよって、あんたなんかに。




多少痩せたことで、
久々テニスに行ったらば、
奥様方から、
「何やって痩せたの?!」
との質問口撃で、疲れたことは書きました。


今日はその後日談。
口調が毒毒しくなっておりますので、お気をつけください(謎)





夜中、寺島と電話していたときのこと。
寺島の課題を手伝う段取り、がきっかけの電話だったが、
寺島が思い出したように、話し始めた。



「おばちゃまの連絡網ってさ、怖いよね」



彼が“おばちゃま”と呼ぶ人達と接するのはテニスしかなく、
私は一瞬、寺島とユミちゃんが別れた事かと思ったが、
寺島は私にしか話していないようなので、


「何が?」


と聞いたら、



「君が9キロ痩せたことが、市民で話題になってた」



そうで。



何で所属してもないクラブで、話題にならんといかんのよ
と思ったけれど、
掛け持ちしてるオールドミスが喋ったようで、
女性の最大の関心ともいえる、ダイエットの話題であるし、
仕方ないか、と思った。




「○○さんっていうおばちゃんが、

△△さんに喋ってさ」




うんうん




「で、その△△さんが、

ユミに言って来たんだよ」





うんう…










































はぁ?!















「え、何で?


いや、っていうか、


それは、元カノとか今カノとかいう事情を知らんのよね?


勿論」





「勿論、

知ってるよ。


『寺島君の元カノ、10キロ痩せたんですってぇ〜♪』


って言われたらしいよ」





何で増えてんの。


あぁぁもう、
何でそんなことを、あの女に告げ口されなきゃならないの(混乱)
素敵にあたしのプライドがズタズタ。



お勉強しました。
プライド保ちたかったら、語らぬこと。
次は沈黙を通してやる…!!!







「でもね、


これは俺もあんまりだって思ったんだけどさ」





「?

まだ続きが?」






「うん…


『でも寺島君っていい子よね、


外見を気にしないで付き合ってあげるんだから…』


だって」









































プチッ























































し ね ば い い の に


































この後、

「そのおばさん教えなさいよ!!!

眼力で殺してやる!!!」



と乱れ、
寺島君に宥められたのはいうまでもありません。



「自分で納得する美人になってからいけ!!」


と言われて落ち着きました。
あ、勿論、
抜かりない寺島君は、

「大分可愛くなってきたけどね」

と付け加えておりました。
へーへー
ご機嫌取りお疲れ様。




ひっさびさに、死ねたら死んでやると思ったけれど、
ふと横を見たら、
愛する飼い猫がいたもんで、あぁ死ねないと思った。

まぁご機嫌取り、と切り捨てることは出来ないくらい、
寺島君はこまめに褒めてくれるのですが(こまめ?)
レジに立ってるだけで寄って来る男もいるし、
捨てたもんでもないと思うけど、
上のようなおばちゃまが出現すると、べこんっとなってしまう。


あぁぁもう!
絶対に標準まで痩せきって、睨みに行くからね!
待ってなさいよぅ!!!




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