コミュニケーション。
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2007年01月02日(火) 願いは叶った、のだ。




寺島と、少しだけ、話をしました。
彼は、見違えるように成長していました。

こちらからツッコみたくなる部分も多々でしたが…
だからといって説教してみても、聞く人じゃないし、
聞く状況、じゃありませんのでね。
「頑張ってね」としか言えませんでした。
で、タイミングよく彼が眠くなったので電話を切り、
藤原君との新年デート(笑)に出かけました。


あ、漫画返しに行っただけですけどね。
新年早々。




「復縁」に向けて、猪突猛進するんだそうです。

そのために


・ただでさえ若いのに、する格好も若すぎる


とのユミちゃんからのご指摘に応えるため、
最近ボーズにしてたのをこれから伸ばし、
伸びたらパーマをかけ、
服装も、大人っぽい格好をするんだそうです。
で、初売りでそういうのを買い漁ったらしい。



…こんな単純バカ、あたしも欲しい…
とそのときは思ってたんですが、

藤原君と話してたら、
ユミちゃんの発言のおかしさに気づきました。



別れるときに、
相手の服装にまで文句つけるか?普通


付き合っているなかで、
こういう服装が似合うのに、とか、
個人的に好きじゃない、とか、
そういう会話だったのならまだ話はわかるんだが

別れるときの、
「ここがダメ」
という話のなかで、出てきたらしい。



…これをふまえて、藤原君の予想。
寺島君は復縁を望んでいるかもしれないが
ユミちゃんにその気持ちは皆無。

復縁したい、なんて思わないように、
こんな無茶苦茶なことまで言って、
メッタ刺しにしたのかもしれん。



ううむ、成る程。




あたしはまるで、
過去の自分を見ているかのよう。
寺島を引き留めたくて、そのためなら何でもやってた。

でも、それがおかしいって気づかされたのは、
つい最近で、散々傷ついて泣き疲れた後だった。

だから、こちら側からすれば、
手を引くような感覚で、話してやりたくなる。
傷つく前に、と。


だけど、きっとあたしにも、昔からそんな声はあった。
あたしが遮断していたのだ。
逃げ続けて。


今の寺島も、多分そう。
こちらが何を言ったって聞きはしないだろう。



そうして先で傷ついたとき、
倒れこむのはまたあたしの胸なのだろう。
それを思うと、ため息が出た。




泣きたいのは、あたしだって一緒だ。
他の誰かを想う君など、見たくあるものか。
どうしてあたしが巻き込まれなきゃならない。
その前に、
ユミちゃんに密告らないあたしを崇めろよ。

そんな風に荒んだあたしが行き着くのは、別の場所。
もうあたしと君の道は、交わっていない。





寺島の話は、ツッコみどころが本当に多くて、
ここじゃ書ききれませんorz
しかし、とにかくあたしにしてみれば、
「頑張ってね〜」と言うしかなく、
他に何て言って欲しいのか、はわからなかった。








毒ついでに、暴露。



ユミちゃんとの復縁は、
2人が付き合った日である、7月9日にしたかった、と、
寺島が言った。




ふぅ〜ん…




付き合った日付、ね。
それをそんなに大切にしたいの?



その日を迎えてからも、
私に散々ちょっかいを出し、
私もそのことを知らないもんだから、悲劇のヒロインぶって
私が知らされる、7月の下旬まで、
私を抱き続けたのは誰だったかしら?



よく言うわ、と鼻で笑った。






次会うときは、2007年最初、ということになるが、
言葉も交わさない内にひっぱたいてやろうと思ってる。


本気と書いてマジで。





さよなら、陽ちゃん。
久しぶり、寺島。



今年もよろしくね(にっこり)






***************





ばーかばーか、
と、
こちらまで子どもに返ってしまうくらい、
なんとも初々しい寺島であった。
そんな思いをしていたのは、
私は高校生の頃だったな…と思う。



彼の青春は、やっと始まるのかもしれないな。
私と藤原君は、ゆっくり見守っていましょ。



そうそう、
寺島の口からは、藤原君にまだ話していない。
しかし藤原君には私が暴露ってるので(おい)
はやく公式に話して欲しいのだが、
電話でそのことを言ってみると、

「んん〜、別に…そんな吹聴してまわるもんでもないし…
隠すわけじゃないけど、だからって自分から言うのもなんだかなぁ」


という、
まぁごくまともなことを言ったわけです。


しかしその考え方でいくなら、
私に話さずともよいわけです。


別れたとき辛かった。
一人でいたくなかった。
だから私に話した。
うん、ここまではわかってあげよう。


でも、これからの目標とか抱負とか対策とか、
そんなことまでは言わなくていいだろ?
そこに気づかない君が、まだまだだ。



ユミちゃんと付き合っていくなかでの鬱憤を晴らすのは、私。
別れた傷を受け止めて欲しいのも、私。
ユミちゃんと付き合っていても、会わずにいられない、私。
復縁という目標に向かう自分を応援してほしいのも、私。



私が書くのもなんだが、
私がいなければ、君は健やかに暮らしていけないじゃないか。
いっちょ前に、一人で生きていける、
俺は立ち直った、復縁に向けて、
と言うならば、
私にも何も言わずやってみなよ。



どうして、
あなたのなかの私は、あまりにも自然で当然なのだろう。
だから私は、あなたを見捨てられない。
距離はとっていっても、完全に捨てられない。



私が昔望んだ未来は、
実現されている。




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