本日ハ月夜ナリ
今日ずっと抱え続けた 泣きそうなときのあの胸の微熱が
僕の体温になって いつかだれかのことを 暖める術になる
もうすぐ昨日の痛みになる
〜 「PAIN」より 〜
(主に)槇原敬之さんびいきな日記
DiaryINDEX|past|will
2006年09月06日(水) |
レビュー/「陸の上の舟」 |
前からレビューを書きたいなあって思っていたので、 気がついた時に、ポツポツと書いてみようと思ってます。 (自分のボキャブラリーで、大丈夫なのだろうか。。。)
「陸の上の舟」/K(アルバムBeyond the Seaより)
これはアルバムの中で一番好きな曲。 なんでこんなにいいんだろう〜? アルバムの中で、一番リピートした曲かもしれません。
まず、メロディがいい。 で、Kのヴォーカルがとても美しい。 そして、ヴォーカルが過剰すぎないところがいい。(ココ大事)
あと、全体的に「もの哀しさ」がただよっているところがいい。
「もの哀しさ」と「悲しさ」。 これは大して変わりないように思えて、かなり違う気がしないでもない。
「悲しさ」っていうのは、「悲しくてもうダメ〜」 という感じであり、 「もの哀しさ」ってのは、「どうしようもない感じ」・・・なんですよ。 (わかんないですよね? スンマセン)
失恋して悲しい〜
っていうんじゃなくて、
どうしようもない愛(痛)
そんな感じですよ。
そして・・・・・
♪むなしいだけ・・・
の部分で、王子を襲いたくなる私は変態ですか?(問)
「抱きしめたい」もそうだけど、この「どうしようもない感じ」が、乙女(?)の心をイタクくすぐるわけですよ。
この「どうしようもない感じ」が出せるアーティストって、 そうたくさんいるとは思えないんですよね。
R&B歌手の特徴である、「喉を鳴らす音」がところどころに入ってるのも、セクシーな感じでいいです。 (平井堅さんがよくやってるアレです。エッジボイスっていうらしいですが。)
やっぱり彼には、こういうバラードが合ってるなあって、思わずにはいられないんですよね。
「美しいメロディを美しく歌い上げる・・・」 それが得意な人ですよねえ、やっぱり。
最近のシングルは、聴いててちょっと疲れるというか。。。 まあ、個人的な好みの問題なんですけども。。。(汗)
てな感じで、けっこうオタクかと思います。ワタクシ。 (もう気付いてる方も多いと思いますが。フフ)
popi
|