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2004年07月27日(火):DVD【イブの総て】
最近の映画で「おぉっ!」って思わされた映画(でも漫画でも小説でもいいけど)は、実は根本的なネタは古典映画の焼き直しだったってコト多いですよねぇ。。
漫画【ガラスの仮面】で、主人公・マヤのつき人だった乙部のりえがマヤを陥れて役も地位も総て奪おうとしたエピソードがすさまじくてとてもお気に入りだったんですよ。
すげぇや、【ガラスの仮面】!って、大絶賛してただけに【イブの総て】の存在を知ったときは愕然としたものです。
なんだ、パクリかよって。
ところで、アレは完結したんすかね?
というわけで(無理やり話を続けております)
【カサブランカ】からこっち、すっかり古典に魅了されてしまっている呂々さんです。
名場面から名台詞、さらにはあらすじからラストに至るまで、知り尽くしているから今更感満々だと思ってみても私には「初めて観る」映画だからとっても新鮮。
それに、古典ってのは大きなハズレがないのもイイです。
さてさて。
【イブの総て】ですが、ストーリーは↑のまんま、っていうか今更あらすじなんていらないだろうけど、大女優のつき人になってのし上がっていく見た目だけは可憐なたくましい女の話です。
わたし、マリリン・モンローのことすっかり忘れててDVDを返却してしまってから思い出したんですよねぇ…。
気付きもしませんでした。
えーと、最後に出てきたコでいいんですよね??
イブは狡猾でたくましい女でしたが、詰めが甘いところがなんとなくライト@デスノートと被って見えました。
私はイブに比べたら足元にも及ばない位平凡な女だけど、あんなすぐバレるような嘘はつかないぞっと。
そこらへんが弱く感じたからでしょうか。【サンセット大通り】の方が衝撃的でした。
オスカー対決で【サンセット〜】が完敗したのがちと納得できん…。
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