あっという間に5月も半ばですね。 GW、皆様はどうお過ごしになりましたか?
私はと言いますと、やたら出かけていてほとんど家におらず、自宅に居たら居たで、リビングの収納スペースを鼻息荒く片付けまくったり、その片付けの際、父が何十年もほったらかしていた写真約300枚ほどを発見整理分類してアルバムにおさめたり、市販ではありえない大量の刻みカシューナッツを投入したクッキーを焼いて喜んだり、夕飯の残り物使用の謎のオープンサンドを作成しては家族に食べさせたり、ホームセンターで母と二人して一目惚れしたバラを、最初はその値段に躊躇して帰宅したもののやはり諦めきれなくて、再度購入しに行ったらすでに売れており、それでも諦められずに仕入れ先のバラ園に一鉢だけ残っていたものを取り寄せてもらったり、猫につまずいたり雀に話しかけたり、たいへんアクティブな連休でした。
やはりバラでしょう←?
どうしても欲しかった件のバラは、ブルーフォーユーといって、咲き始めは白に近いピンクの花が、徐々にグレーがかった、淡い紫に変化するというもの。 半八重の、花びらがパカンと開いて咲くタイプのバラで、その少し変わった色といい、小さすぎず大きすぎずの花といい、本当に可愛い子なのですよ。
ひとまずはリビングに置いているのですが、その根元に座り込んで「可愛いねえ、綺麗だねえ」とうっとり見惚れていると、必ずボウズが忍び寄ってきて、「そんな動かない物体よりも俺を構えよ」と言わんばかりに、頭をごつんごつんぶつけてきます。 愛い奴だが、ちょっとくらい花も愛でさせてくれボウズよ。
←そんなわけで、バラを持つ母の日のアルフォンスな日記絵。
トリシャママがもし健在なら、羨ましいことですね。 だって、こんな息子が毎年何らかの花束を持って現れるなんて。 しかも目つきの悪いド金髪の兄貴ももれなく同伴だなんて!(その兄貴も息子だという事実を忘れていませんか)
さて話は変わって。 うちの父は時々、余りものの年賀状使用などのために、にわか懸賞プレゼント応募マニアと化します。 そして今ちょうど、そのにわかマニアの周期が訪れていて、新聞などのプレゼント付きパズルを解いては、いそいそとハガキ書き。
で、先日の日曜日の朝、みなせ家食卓では、向かい合って別々のクロスワードをそれぞれに解く父と娘が。
私「できたよ、お父さん」 父「今週のは簡単やったな」 私「答え、何やった?文字並び替えてみた?」 父「ラ、ン、…」 私「ああ、『ランドセル』だね」 父「ラ、ン、…ラ ン セ ル ド 。」 母「娘がもう既にランドセルって言いよるやろ」
冷静かつ鋭利に突っ込む母、ツッコミを受けつつも熱心にハガキを書き始める父。
母「それ、答え送ったら何が当たるん?」 私「お父さんのクロスワードは図書カードで、私のクロスワードはJCBのギフトカード」 母「え、当たったらどこに行く?」 私「は?」 母「JCBやろ?」 私「もしかしてJTBと間違えてない?旅行券じゃないよ」 母「あっ、そうか!」
…とかなんとかいうやりとりをしている傍らで、ハガキを書き終わった父。
父「あんたが解いたパズルは、何が当たるん?」 私「だから、JCBのギフトカードよ」 父「旅行に行くやつ?」
どこまで似た者夫婦なの?
ちなみに、さんざんハガキを送りまくって、今のところ当たったのは図書カード1000円分のみで、それも速攻私に横流し。 「懸賞に応募する」という行動だけに熱中している無邪気な父に、一回くらいドーンとギフトカードが当たるといいね☆ …と、ひそかにエールを送る娘です。
4/29 トミー様 こんばんは!一過性全健忘、そもそも原因がはっきりしないので、明確な予防法ってのも無いらしいんですよね。前兆もまったくありませんでした…正直、最初に母の様子を見たときは、血の気がひきましたよ; でも、父のサラダちょっぴり盛りは、間違いなく笑い話ですから(笑) いまだに我が家では語り草になってます。帰宅してどれくらい経ってから母の異常に気付いたのか分かりませんが、その時の父がどんな顔をしていたのか、母はそこが気になって仕方ないようです。父は卓球友達に「わしだけ怒られた…」と言いまわっているらしいので、よほどこたえたのでしょう(苦笑)
5/1 いとうとしこ様 こんにちは!いやもう、お騒がせいたしました。一時は仕事をいったん辞めることも考えましたが、無事に元通りの生活に戻れました。ありがとうございます!父は本当、母に異変があると、こっちがびっくりするくらいダメダメになります。母の発作中、父から電話連絡を受けた親戚は、みんなどちらかというと父の心配をしていたくらいですから(倒)でも、喉元過ぎれば立ち直るのも早いので、もうすっかり元気に卓球仲間と遊んでいます。そして私は、いつになく体力ぶっちぎりのGWを送ってしまいました。変な脳内物質出てたのかも…;
5/2、9 M様 こんばんは!そうそう、うちの母も「何かちょっとくらい思い出せないだろうか」と思うそうなんですが、やはり発作ピーク時の数時間分の記憶は、チリほどもよみがえらなくて、不安というか、不思議だと言ってます。まさにキツネにつままれたみたいだって。でも、病院の先生の説明もあって、だいぶ気は楽になったようですよ。ていうか、M様のお父様、お話を伺うかぎり、かなりお茶目でらっしゃるような(笑)そういえばうちの父、入院中は病院食をほとんど母に食べさせて、自分は母持参のカレーとか、私が母に作って持たせたお弁当とかを食べていました。病院食は気が滅入るみたいで;お父様のアイスも、気分を上げるアイテムなのかもですねv
5/11 メー様 こんにちは、はじめまして!いやいや、お気を遣わせてしまって申し訳ありません。我が家の母の全健忘騒ぎは、すっかり沈静化しましたので、どうぞご安心下さいませ(^^) メッセージ、本当にありがとうございます。そもそも軍部兄弟自体が妄想全開なネタであるうえに、拙サイトでは他に類を見ない勢いで暴走オリジナル化(遠い目をしながら彷徨わなくてはならないほどに…;)しているにも関わらず、ラブコール下さって嬉しいかぎりです!現在ゆっくり運営中ですが、爆弾発言漫画もまだ連載していますので、のんびりお付き合いくださいね!
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