毎日闇雲に更新していた日記が飛んでしまったのは、表紙に熱中しているわけでも原稿を描いているわけでも小説を打っているわけでも、はたまた突如として「こんなんやってられへんわ」と世の中を投げたわけでもなく、二日続けて真夜中越えの残業をしたからです。おかげで治りかけていた風邪も不穏にぶり返す始末。 というわけで現在の時刻は午前1時半です。さっき帰宅して、「こんな夜中にキムチ食べるん?」と呆れ顔の母に「韓国の味噌汁だと思えば大丈夫!」などと意味不明のセリフを吐き、キムチとコンソメスープとぶりの照り焼きとひじきの煮物という、そこはかとなく四方八方飛びまくりの食い合わせな気がする夕飯(?)を終えたところです。これから寝ます。今日はせめて日付が変わる前に家に帰れますように。
なんつって同日午後4時25分のみなせはるきですこんにちは!家に居るのは夜寝るときだけという状況で、三日間かけて死に物狂いで整えた本日提出期限の書類を持って社長たちが出て行き、今ひとりです。ちょっと待てどこで日記打ってんだおまえってあたりはぜひ不問で。 しかもついさっきまで30分ほど本気で寝ていましたがそれも不問で。ああでも少し元気回復です。睡眠ってほんとに大事なんですね!原稿やってて寝不足が続くと、原稿用紙の端に自分の字とか自分の絵で「何の呪文だ」「何を書こうとしたのだ」みたいなものが記憶にない状態で量産されていくのも頷ける話です。(いやおまえそれはヤバイんじゃないのか) ここ数年は個人誌ばかり作っていて、締切がすべて自分設定のため無理をしなくなって久しいのですが、合同誌を作っていた頃はよく修羅場っていました。その時々の修羅場ブームなCDをかけ、それをネタにしながら夜を過ごすのが我々流でした。ほぼ定番化していたのが上野洋子プロデュースの「ナーサリー・チャイムス」と、ZABADAKの「賢治の幻燈」でしょうか。 原稿具合に合わせて「あれえ今何の夢を見たんだっけ?うふふうふふ」「おいらの消しゴム見なかったかない」「楽しいなうれしいなサンタマリア」「紙もインクも、トーンもありませんよう」「もうさよならです」等々、主にアルバム内の朗読・セリフ部分をアレンジして連発しながら夜は更けるわけです。ああ懐かしい。今は徹夜自体ができません。加齢って恐いわ。 さあ、つらつら打って満足したので仕事に戻ります。
|