トドロキ。


もくじまえつぎ
$ 結局、行かなかった。
2005年08月21日(日)

昨日は結局、行かなかった。
 
会うのが気乗りしなくて
家でもぞもぞしてたら
いつのまにか時間が過ぎていて
にゃんこから電話がかかってきた。
 
「おまえ、どこおるん?」
 
「家」
 
「はあ?なんでまだ家なん?」
 
そこからケンカ。
 
ケンカというか
にゃんこが一方的に怒ってた。
 
私はあーだこーだとだらだら言い訳をした。
 
「別れようか迷ってる」
と言ったら、終わりになるし
そこまでの覚悟はなかったから
ただ、ひたすらだらだら
あやまってみたり
言い訳してみたりしてた。
 
しまいには私もイライラして
「もう今日は疲れたから
明日にして」
って言って、電話を切った。
 
次の日、留守電に
「仕事が終わったら電話して」
ってメッセージが入ってた。
 
一応、夜になって電話をした。
そのときまではまだ会いたくなくて
「今日は具合が悪いからやめとくね」
って言っておいたんだけど
にゃんこが私の体調を心配してくれたりしたこともあって
会おうかなと思った。
 
よし。
会おう。
会ってみたら、普通かもしれない。
 
そう思った矢先
にゃんこにキャッチが入った。
飲みに誘われたらしい。
 
結局そういうことか。
 
私がやっと会おうと思ったら
飲み会。
心がもやもやした。
 
せっかく気持ちを切り替えようとしたのに
またこう。
 
会いたくないままでいたら
会えないことが残念だなんて
思わずに済んだのに。
  
「そんなに遅くならんけん
待っとって」
って言われて、そのときは
待とうと思ってた。
 
ひさしぶりに会うからと思って
お風呂に入って、化粧もして、準備してた。
  
その後の連絡で
「ごめん。やっぱり今日は遅くなる」
 
結局そうなのね。
こうやっていっつも振り回されるのよ。
いつもこう。
 
会うつもりにしてて会えなくなったら
私の化粧もおしゃれもむなしい。
こんなことなら早く寝ておけば良かった。
また化粧、落とさなくちゃいけないや。
 
あの人は私の気持ちなんか丸無視。
「本当にごめん」とか言ってくれれば
私も少しは気がラクになるのに
一方的に用件だけ告げて、電話を切られた。
 
仕事のつきあいだからしょうがないってわかる。
これから先もこういうことばっかりなんだろうか。
 
もういやになった。
うんざりした。
 
だからやっぱり別れようと思う。
 
この間の数日で
別れのつらさの峠は越えたから
ここから先はラクだと思う。
  
さっき電話をして
「もういやになった」って伝えたら
にゃんこは
「わかった」と一言だけ言った。
 
***
 
その後、あまりにもむしゃくしゃするから
2時間くらいして、またにゃんこに電話した。
 
「まだ飲んでる?」
 
「おまえに『イヤになった』って言われたけ、やけ酒」
 
「飲み会なんか、抜け出してきてよ」
 
「ひさしぶりの友達が
大阪から出てきとうけ
抜けるのも悪いやんか・・・。
オレもおまえに会いたいのはわかるやろ?」
 
「じゃ、抜けてきて」
 
「わかった」
 
ちょっとほっとした。
飲み会終わるまで待つことにした。
 
どこまでもワガママな私。


あこ |MAILBBSHP

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