追記です。 仲直りしました。 家にじっとしててもイライラするから 気晴らしにと思って行った美容室で 3時間黙って座ってる間に いろいろ考えてたら 手足がびりびりして 頭の中がこげて湯気が出そうだった。 泣ければいいのに、全然泣けない。 アドレナリンが出っ放しの興奮状態で 神経がびりびりしてた。 目なんか真っ赤に充血してた。 この調子じゃ、明日、会社で7時間座ってると もだえそうだなと思ったので 私からあやまって、仲直りしようと決めた。 美容室が終わって、にゃんこに電話するけど にゃんこは電話に出ない。 ほんっとにどうにかなりそうだと思って イケメンくんに電話して 「にゃんことケンカして にゃんこが電話に出てくれん。 イケメンくん助けて。お願い」 って頼んだら、イケメンくんは 「お^。ひさしぶりやねー。 あら。にゃんこさんとケンカしたんねー。 はははー。 オレが電話しちゃるよー」 って言ってくれた。 そしたら、イケメンくんは にゃんこからの伝言を預かって 私に電話をくれた。 「にゃんこさん、今、実家におるらしいよ。 今電話してもケンカになるだけやけん 帰ってから話そう、って。 心配するようなことは何もしてないから 安心しろ、って」 だそうで 帰ってから電話するなんて そんなのいつになるのかわからないし 私、困り果てて弱り果てて ケンカする気もないし 私、明日会社でもだえ死にます、と思って にゃんこに 「このままじゃ苦しくて 死んでしまいそうやけん お願いだから電話ください」 ってメールしたら にゃんこから電話がかかってきて 仲直りした。 疑惑は相変わらず疑惑のまま。 不信感はぬぐえないけど もうこんな思いは凝りごり。 今後はもう二度と疑いたくないと 心から思った。 気晴らしに行った美容室での3時間は 思い出したくないぐらい長かった。 吐きそうなくらい、苦しかった。 「途中ですけど帰っていいですか」 って言おうと思ったくらい具合悪かった。 私、やっぱり にゃんこがいないとダメみたい。 こんなににゃんこを好きだとは 私も知らなかった。 禁煙するよりつらかった。 今後は少し考えよう。 もう少しにゃんこと距離を取らなくちゃ 私は私につぶされる。 へとへとにくだびれた。 私、何で変な意味で強いんだろ。 もっと弱ければ 「もう疲れた」とかで キライになれそうなのに。 今日一日、こんなにイヤな思いしたんだから キライになっても良さそうなのに。 一体、私はどうなってるの? 自分で自分がわからない。 *** ケンカして、むかついて別れました。 さっき。 むかついたから、日記も削除した。 むかついたから、ついでにタバコもやめることにした。 禁煙、いつまで持つかな。 にゃんこが地元に帰ってて 電話しても出なかったの。 ただそれだけのことで むかついて別れる私も私だけど。 どうやら好きすぎたらしい。 自分の気持ちを持て余してしまって 「電話に出ない」ってことだけで いっぱいいっぱいになった。 にゃんこの地元には 元彼女とかもたぶんいるんだと思うと 頭にきて。 遠いから何も出来ない。 見えない。 不安。 ただそれだけのことなんだけど ダメだった。 私、20件は着信を残したと思う。 だいぶたってから 「携帯家に忘れてた」って にゃんこは公衆電話から電話してきた。 私の番号なんか覚えてるわけない。 私ははなっから、にゃんこの言葉を信じてない。 疑った。 っていうか、疑惑ではなく ほぼ、確信してた。 私の携帯番号なんか覚えてるわけない。 携帯、家に忘れることくらいあるでしょうよ。 公衆電話からわざわざかけてきてるじゃないの。 たまに地元に帰って羽を伸ばしてるんでしょうよ。 まあ、そんなカッカしなさんな。 いろいろ前向きに考えようとしたけど とにかく、モヤモヤしてダメだった。 もう信じられない。 昨日まで好き好きラブラブ言ってたでしょうよ。 あんたの気持ちってその程度だったの? あと数日後には帰って来るんだから 待ってみたらいいじゃないの。 心の私ちゃんがいろいろ励まそうとしてくれてたけど 無理。 とても冷静でいられない。 ああだこうだと悪いことばっかり考える。 そして、結果、別れることにした。 「別れたら?派」の心の私ちゃんが (心の私ちゃんには派閥があるらしい) 早起きして、早めに家を出て ウォーキング計画があったじゃないの。 明日も休みだし 休み明けは2日連続で早番だし いつまでもモヤモヤしてるのもウザイでしょ。 とっとと別れて新しい生活はじめたら? しばらくはさみしいかもしれないけど いろんな悩みからだって開放されるし 自分の時間もたくさんできるし のんびりできるし 掛け持ちのバイトしてお金貯めたって良いし 資格の勉強もできるし 良いことだってあるわよ。 悪いことばかりじゃないはず。 そうやって背中を押した。 私は「そうよね」って賛成した。 ぐじぐじの私ちゃんは 「でも、さみしいかもよ? 今はカッカしてるからあれだけど 眠って明日になったら、冷静になってさみしいかもよ? 一人で大丈夫? あんなに好きだって言ってたじゃないの」 とか言う。 心の私ちゃんの中の、一番強いやつが 「あーもう。めんどうくさい。 とにかくもう別れろ! そうすれば、あいつがどこで何をしようが あんたには関係ないやろ? 携帯電話なんか、電源ごとぶち切ってしまえば 電話なんか気にしなくて済む」 というわけで
「地元へ帰ってのんびりしてるところ イヤな気分にさせてごめんなさい。 もうこんなのイヤだから別れます。 荷物は今から持って行きます。 プレステはあげます。 鍵はポストに入れておきます」 と、にゃんこにメールを送って電源をぶち切り お別れを決意したわけでした。 にゃんこんちへ荷物を取りに行き にゃんこの洗濯物と免許証を返して 合鍵をポストに入れた。 にゃんこはクラッシュバンディグーにはまってたから 別れた後、一緒に過ごしたあの部屋で にゃんこ一人になったら さすがにさみしいかもしれないなあと思ったので プレステはあげることにした。 持って帰るのも面倒だし。 今の決意は固い。 明日になったらどうなるかわからないけど。 私は気分屋さんだから 明日は明日の風が吹くらしい。 「にゃんこからの電話には出るな」 と、心の私ちゃんからのアドバイスがあったので 今のところは、にゃんこからの電話には 出ないことに決めた。 そして、タバコもついでに辞める事にした。 どうしてタバコを辞めるのかと言うと タバコを吸うとイライラをごまかしてるようでいて イライラが貯まるから。 そして、吸い過ぎて頭痛がするから。 当分は誰ともつきあおうと思わないけど いつか誰かとつきあうときには 禁煙してたほうがいいかなと思って。 吸おうと思えばいつでも吸える。 別れることでタバコを辞めれたとしたら 「別れてよかったこと」がひとつ増えるかなと そういう変なプラス思考で。 かなり精神的ダメージを食らうと思われるので 口内炎が多発しそうだなって心配になって 禁煙しようと思ったのもある。 にゃんこのことがキライになったわけじゃない。 たった数時間、電話に出なかっただけで こんなにイライラしてしまう自分のことが イヤになっただけ。 地元に帰って、実家でのんびりしてるかもしれない にゃんこのことを たとえそれが嘘だったとしても にゃんこのことを信じられない自分のことがイヤ。 好きだ大事だと言いながら 結局は信じることさえできないじゃないのって 自分のことを責める自分がイヤ。 自分のことがイヤになるなんて 最悪な気分。 疑惑は私の中では確信だけど 単なる思い込みかもしれない。 それでも、そう思い込んでしまう自分がイヤ。 とにかく、いやなの。 こんな私はもうイヤ。 だから別れる。 ふられるくらいなら、自分からさよならする。
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