始まりは 怒りだった 孤独だった 叫びだった さびしさだった
根底を流れるものを思うと 変わってゆく自分と 変わりようのない自分が浮き彫りになる
相変らず私は逃げつづけている 逃げることが人生か? 立ち向かうことのできる日はやってくるのか? 誰かに聞いて欲しいと甘えている限り私は逆喩的に孤独でありつづけ 書く 必要があることはよく解っているが 勇気が 覚悟が 諦めが 書き終えたときに自分の中の何かが永遠に失われるという恐怖が 私を動けなくしている
はやくはやく春よ逝ってくれ 花は枯れるし クッキーは消化されるのだから
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