テレビザッキ
DiaryINDEXpastwill

メモ


2004年03月26日(金) 白い巨塔 特別編 / 元ジャリズムまつり

●白い巨塔 特別編
思い切り蛇足って感じだった2時間半。総集編プラス柳原の告知物語(これがまた浅かった)。あの長いドラマをを無理やり総集編にまとめたもんだからすんごくペラッペラになってた。超薄。今回も相変わらず鬱々とする柳原に対して同期の竹内が言った「お前成長しないな」にホント同意。しょぼさ炸裂。又一の「頭丸めますわ」とそれに困惑する柳原のシーンは笑った。あと、柳原は人を吹っ飛ばしすぎ。何回人を「ドーン!」ってやったら気がすむのってくらい。



- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
【ファンダンゴメモ】

■元ジャリズムまつり
5年前に解散したジャリズムの復活ライブ。2月21日にルミネで行われた。行きたかったけれど事情で行けず、残念すぎたなーと思ってるところへファンダンゴでの放送が。

「ジャリズム復活」のニュースを最初聞いた時は、嬉しさ7割ちょっと複雑な気持ちが3割という感じだった。元々お笑いは好きだったけれど、初めて「もっと生で見たい」と思わせられたコンビで、彼らを見に劇場に通った自分には「復活=嬉」だけではなかった。「面白かった」といういい記憶は時間が経つにつれて自分を含めジャリズムを好きだった人の中で美化されてるのかも、という勝手な不安とか、「いろんなブランクをどう埋めるんだろう。埋まるのかな」という余計なお世話な心配とか。

でも今回渡辺山下の両氏が並んで舞台でコントやってるのを見て、「グダグダ心配したのとかホントどーでも良かったなー」と思った。やっぱり単純に復活は嬉しい。今回披露されたコント3本は、カットして放送されてることを差し引いても手放しで「全部最高に面白い!」とは個人的には言えないけれど、面白くて楽しかった(メルヘン弁護士のコントが一番好き)。

今回のライブが期待以上に面白かった人もいれば期待通りの人も、ちょっとだけ「あれ?」って印象の人もいたと思う。私は期待以上でも期待はずれでもなかった。期待通りなワケでもなかったんだけど。「どう来るんだろう」とか全く考えず、変に期待もしまくらず、「元ジャリズム」の「元」が取れるんだなー、と思いつつそのまま楽しんだ。

ラスト、「今後ともジャリズムとして活動してもよろしいでしょうか」と言った後客席から大きな大きな拍手を貰った渡辺さんは涙ぐんでいて、見てるこっちももらった。そしてその直後、なりやまない拍手に対して「…しつこい!」。やっぱりいいなぁ。嬉しさと照れくささと。今回のライブは素人の自分には想像もつかないいろんな思いやプレッシャーがあっただろう中、本当にお疲れ様でしたと言いたい。そして、これからも楽しみにしています。


チズ