テレビザッキ
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メモ
| 2004年03月22日(月) |
オンエアバトル、虎の門、めちゃイケ |
●オンエアバトル チャンピオン大会。出場はアンタッチャブル、アンジャッシュ、キャン×キャン、タカアンドトシ、チュートリアル、長井秀和、スピードワゴン、ビッキーズ、ペナルティ、麒麟、あばれヌンチャク(出演順)。面白いなーと思ったのはアンタッチャブル、スピードワゴン、ペナルティ、麒麟。中でも今回の個人的ベストはペナルティ。
思ったこととか。 ■チュートリアルの漫才って面白いんだけどどこかちょっと間延びしてる印象が個人的にはある。徳井さんが淡々と言うフレーズ(今回で言えば「日直はプレッシャーに感じることはない」「本番で悪い癖が出た」とか)はいつも好き。 ■スピードワゴン井戸田さんの「あたしゃ認めないよ」で「キャー」が来るのは何度見てもよく分からない。でも確実にいい反応のある認知されたフレーズを漫才終盤に持ってくるあたりはさすがというか。 ■ペナルティ脇田さんの気持ち悪さはあそこまで徹底されると清清しささえ感じさせるから不思議。やりたいことをやってるって感じがいいなーと思う。 ■麒麟、ちょっと前のネタを持ってきてた。でも改善というか所々変えてあって、彼らのネタは同じのでも「全く同じ」というのが自分が知る限りホントないなぁと思う。そういう所に向上心が見えて好きだ。
●虎の門 うんちく王公開スパーリング。この企画は初見なので今までの雰囲気とかは分からないけど、面白かった。王の面子もいいなぁと思うけど、一般の人達のキャラも良くて楽しめた。あと、「マンガ」というお題を出しに来ただけ?と言われる蛭子さんも。いとうせいこうの「(蛭子さんが)笑ってる意味が分からない」、笑った。
●めちゃイケ 今回のヨモギダシリーズ、やっと本格始動という感じ。でも今までのこのシリーズと比べて自分が楽しめないのは何だろ。めちゃイケの演出は好きだし、前から分かって楽しんでたつもりなんだけどな。今回の「ヨモギダくんは変わったのか?変わってない(以前と同じく「頑張り屋さん」)のか?」ていう単純な括りとかがちょっと食傷気味なのかも。あと、本人が良ければ全く問題ナシだけど、彼の人生は良くも悪くも少なからずめちゃイケの影響を受けちゃってるという事実に若干抵抗もある。めちゃイケの持つ青臭い部分はけっして嫌いではないんだけど、なんか今回のこのシリーズは全体的にボンヤリした感じが漂ってて、なんかなー、と思う。同じ「隠し撮り(本当にしてるしてないは別の話で)」なら、濱口さんのドッキリシリーズの方がずっと好き。単純に笑えて、「バカバカしいことを細かく完璧に作り上げる」というめちゃイケの良さが際立つ企画な気がするから。
今回オモロかったのはヨモギダライブを見に行った偽CLASSIQの突っ走った盛り上がり方と、彼らに「好きなお笑いは?」と聞かれたヨモギダくんが答えた「シチュエーションコントの大御所はホンジャマカ。俺ホンジャマカだなー」。
チズ
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