テレビザッキ
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メモ
| 2004年03月14日(日) |
オンエアバトル、めちゃイケ |
●オンエアバトル チャンピオン大会セミファイナル、Bブロック。先週のAブロックは見逃す。今回出場はパンクブーブー、エレキコミック、アンタッチャブル、ハマカーン、18KIN、長井秀和、タカアンドトシ、カンカラ、麒麟、チュートリアル(出演順)。
パンクブーブー、ハマカーン、カンカラはほぼ初見。面白いと思ったのはパンクブーブー、アンタッチャブル、長井秀和、タカアンドトシ、麒麟。
中でも今回一番好きだったのはアンタッチャブル。いい意味でバカバカしいボケを飄々と、でも次々と繰り出す山崎さんに対してテンポと勢い良くしっかりとつっこんでいく柴田さん。安心して見てられるけれどけっして面白味がないわけではなくて、いいなぁと思う。麒麟は何度も見たことあるネタなので何とも言えないけど、1000kb(満点で1090kb)を超えるほどの面白さだったかどうかは疑問。通過は妥当だと思うけれど。大阪で行われたので身内贔屓も少なからず入ってるか、と思う。チュートリアルも。二組とも通過したけど、「大阪会場だったおかげもある」とちゃんと認識してた気がする。麒麟ははっきりと言葉にもしてた。タカアンドトシは漫才らしい漫才、きちんとした漫才ていう印象。
●めちゃイケ ヨモギダ少年愚連隊。今週は笑いどころが多くて面白かった。
テレビで手淫発言な岡村さん。作家の爆笑王さんの媚び&軽、なレポート。「ヨモウェーブ研究所」&「ヨモギー波」。去年の5月に収録したためにいい感じで古くなってて笑った。テンションが上がって突っ走ろうとする岡村さんに対してたまにイラッとくる矢部ッチ。好きな洋楽は?と聞かれてフッツーに「やっぱビートルズやな、俺ら」って言っちゃうナイナイ二人。
ヨモギダくんのバンドのBBSに参加するにあたって、音楽好きな感じのHNを考えようとするけれど全然浮かばない岡村さん。「有野やったらすぐ出てくるのに。俺こんなん苦手やから」。大喜利系は確かに得意ではないとは思う。この発言だけじゃなくて、岡村さんて自分の出来ること出来ないこと、得意不得意を凄くよく分かっててやれば出来そうな事には本当に努力を惜しまない人、という印象がある。有野さんに電話して、ソッコーで出た答えは「川島モーツァルト」。ナイス。
ただ、ヨモギダくんがタバコ吸おうが同棲しようが就職が決まってなかろうが、別にいいやん。そんな事をイチイチ「彼は変わったのか」みたいな感じでナレーション入れたりナイナイがガッカリして見せたりするのは、それが演出であろうがなかろうが若干鬱陶しかった。「変わってほしくなかった」ていうのは勝手な押し付け。でも、一年半の期間を空けて再びヨモギダくんのライブを見た岡村さんが言った「何も伝わってこない」は説得力があった。「一年半あれば何でもそこそこは上達すると思います」。努力の人であり、いつどうなるか分からない「芸人」という仕事をしてる岡村さん。周りでどうにも芽が出ず辞めていった人達や、一瞬芽が出てもすぐに消えてしまった人達を見てきたであろう彼が言うと素直に「なるほどな」と思う。そんな賭けよりも、中学生の時から見てきて思い入れも少なからずあるヨモギダくんには「普通」に「しっかりと」仕事に就いて欲しいという気持ちも理解できた。岡村さんがどこまで台本通りに「ヨモギダくんを心配するあまり彼に腹を立ててる」のかは分からない。矢部ッチは全部把握してるのは確かだろうけど、もしかしたら岡村さんはあまり事の成り行きを知らされてなくて、視聴者と同じ目線で驚いたりガッカリしたりしてるのかもしれないなーと思った。
チズ
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