テレビザッキ
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メモ
| 2004年03月02日(火) |
ロバートホール、プロの動脈 |
●ロバートホール 今日のはどれも面白いと思わなかった。あんないい面子が揃ってるのに。浅い下ネタだったりホモネタだったり、演者のアドリブまかせだったり。さまぁ〜ず、おぎやはぎ、くりぃむしちゅー、劇団ひとり、森三中、中川家。どのコンビ(ピン)もカラッと明るい芸風じゃなくてどこか少し湿り気がある芸人ばかりだと思うのに、演じてるコントはそれと反対のものが少なくない気がする。それなりに「その人風」な感じが出てるコントは多いけれど、それぞれの持ち味が出てるとはあまり思えない。
なんか全体的に中途半端な印象のある番組。「純粋コント番組」と銘打てばいいワケじゃないんじゃないの、ってちょっと思う。でもコント番組は貴重だし出てる芸人は好きな人ばかりなので、やっぱりもう少し期待したい。
あ、でも今日のTPAコントで大竹さんの後ろで頷いてる中川家礼二のおばちゃんは笑ったわぁ。目閉じて頷いてるあたり、めっちゃいそう。さすが。
●プロの動脈 笑いの動脈、先週の続き。今週ネタ披露はホリ、劇団ひとり、ブラックマヨネーズ。
ホリさんは最近ちょくちょく見るけど、んー。彼のモノマネ自体特に似てる!とも思わないんだけど、それよりやっぱり「この人と言えばこれ」みたいなよく言うセリフとかをそのままマネるのは、見てて感想の持ち様がない感じ。そう考えるとコージー冨田のタモリは凄いなぁと思う。今でこそ見慣れた感はあるけど、出始めの頃「髪切った?」とか「これはね、薬味にすると美味いんだよ」とか、意識して聞いてないから気付かなかったけどそういやタモさんそんな事言う!言ってる!って気付かせるモノマネって私は初めて見たので感動すら覚えた記憶が。でも一番好きなのは中川家礼二の、普通の人のモノマネ。「サラリーマンが営業先に忘れ物をして取りに帰る時」とか「披露宴に出席した新郎の友人」とか「社員食堂で食べてるサラリーマン」とか。自分がしたいだけやん、っていうのが凄く好き。
あと、劇団ひとりの女性への行動の古さに笑った。昭和の香り。
チズ
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