テレビザッキ
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メモ


2003年02月20日(木) 僕の生きる道

最初っから泣けてしまった。
余命を知っても、秀雄のそばにいたいと言うみどりに対して冷静に、でも
あったかくそれを断る秀雄。
モノローグでの「僕は願う。みどり先生が幸せになってくれる事を」。

泣かせようとするあざとさが見えると冷める。
このドラマを「本当にいいドラマだ」って自分が思うのは、それがないから
だと思う。淡々と、静かに、丁寧に。
今回、結婚を決めた二人が田舎の母親に電話して病気の事を話すシーンも
一番大切なところは音楽をかぶせて、秀雄と母親の表情だけで伝えてた。
大事なシーンにそういうのをするのがこのドラマは多いと思うけど、そこも
好き。それで十分すぎる程観てる側には伝わる。
そのシーンで、母親に言おうとしてなかなか言えない秀雄の手をそっと握る
みどりも良かった。それで今までずっとずっと言えなかった秀雄がちゃんと
母親に伝える事が出来たのも。
好きな人、大事な人がくれる力の大きさが表れてて。

主治医の「こんな言葉があるのを知ってる?“明日地球が滅亡するとして
も、私は林檎の木を植える”」という言葉や、母親や久保の言葉に背中を
押され、自分の気持ちに正直になってみどりにプロポーズする秀雄。
最後のモノローグは
「僕たちは誓った。二人で幸せになることを。明日地球が滅亡するとして
も、今日、幸せに生きることを」。

見てて胸が詰まるドラマだけれど、いろんな事を考えさせられる。


チズ