☆えく寝坊をする☆ |
寝坊をする。目覚まし時計は役に立たない。
AM8:00 一番手のデジタル電波時計が鳴り響く。マイルドな音質である。
僕の無意識による目覚ましパンチにより、床に転がり落ちた彼はボクサーがマウスピースを吐き出すがごとく単三電池を二本空中に吐き出した。
AM8:20 二番手のアナログ式コンビニ時計が鳴り響く。
時間が経過するにツレ電子音がけたたましくなる。 1度目の停止ボタンを押す。しばし休息。
AM8:25 アナログ式コンビニ時計が息を吹き返す。2度目の停止ボタンを押す。またしばしの休息。
AM8:30 アナログ式コンビニ時計が再び息を吹き返すと同時に3番手の最強最大音量の本命時計が音を発する。
うるさい。
ご機嫌斜めな僕は2番手を手に取り3番手の最強時計に投げつける。
『ぐわぁしやぁ〜ん。りんりん..りん......りん..............ri』。
さぁ、寝るぞ。敵はすべてやっつけた。
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2004年12月30日(木)
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