うららか雑記帳
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WILL5章の執筆準備をしています。 ざっと構成を見渡す限り、それなりにボリューミーな章になりそうな気配に満ちていますよ。 このままだと17節。ちょっと長いですね。もう少し調整してみますけれど、どうかな。 必須ではない場面を思い切って削るのが下手だという自覚はあるのに、なかなか進歩しないのが私のダメなところです。 2章まではろくに構成を考えず書いてしまったため尚更その傾向が顕著かもしれません。 改めて振り返ってみれば、そんなふにゃふにゃしたメルマガ小説に10年以上もお付き合いしてくださっている方もいらして……、 ありがたくて涙が出ます本当に。 読者様一人ひとりにハグして語り倒して「一緒に飲もうぜ!」ってお誘いしたい気持ちでいっぱいなのですが、 これからも地道に創作を続けることで御礼に代えさせていただきたいと思います。
そして一時期でもWILLに目を通してくださった方が、ふと思い出して検索した時に「なんだコイツまだ現役で書いてるのか」と 生暖かい気持ちで眺めてもらえるくらい、創作を息の長い趣味として続けていく所存です。 まずはWILL完結目指して頑張るぞー!
プロットの作り方について。 十人十色、作品によって変える方も多いと思いますけれど、最近のWILLの場合、 まずその章の中で大きく起承転結を割り振り、次に【起】の中での起承転結を書き出す、 という形をベースにしています。 大構成−小構成方式とでも言いましょうか。 別に起承転結でなくとも、序破急や三幕構成などの3分割でも問題ない…… むしろそちらのほうが綺麗にまとまる気がしないでもない、のですが、やはり慣れ親しんだメソッドに落ち着きました。 キィとなる台詞や情報などはもちろんのこと、情景イメージだの心境だの、諸々細かくプロットに書き込んでおきます。 書き忘れ防止策ですかね。
ちなみに物語全体のプロットは作っていません。 ……と公言すると、長編完結などと大言を吐いて大丈夫なのかと心配半分呆れ半分で見られるでしょうけれど。 上記のように、プロットの段階でわりと詳細にストーリー展開を記してしまいますからね。 それで満足してしまうのがちょっと怖いのです。 あと、実際に本文を執筆してみるとキャラに予想外の動きがあったりするので、柔軟性を確保しておくため、と格好つけて言い訳しておくことにします(笑)
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