うららか雑記帳
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2010年02月21日(日) |
劇団四季『アイーダ』 |
電通四季劇場にて観劇してきました。 1,200人くらい入るホールがほぼ満席。人いきれと暖房による乾燥がすごい……。マスク持って行けばよかった。 ミュージカルは、途中休憩を入れて約3時間。いやー面白かったです! 演技、声の張り、歌、ダンス、衣装、音楽、照明効果などなど、大勢の人の膨大なエネルギーがつぎ込まれて実現している作品だということを強く感じました。
ストーリーは、古代エジプトを舞台にした悲恋もの。
「自分の運命が気に入らないのなら、変えればいい!」
設定とキャラクター配置でおおよそ結末まで推測できてしまう王道物語だけど、眼が離せない! 最後まで見終わって、主人公のアイーダよりも王女アムネリスのほうに感情移入していた自分に気がつきました。ラストの彼女は本当に気高くて情け深い。印象的でした。 あとキャラ的には悪役だけど、ゾーザーパパが渋くてかっこいい! 威厳と貫禄と野心に満ちた中年て素敵。軍服姿の青年団も! 女性も腹筋割れてましたよ。さすが四季。
ひとつの創作物として見てみると、やっぱりキャラ配置が絶妙ですね。 名前の出ている人物で余分な人は誰もいないし、それぞれが役割を果たしているから物語が紡がれていく感じがしました。 道化役の存在意義、効果みたいなことについても考えさせられたなー。 このあたり、自分の創作にも活かせるように取り込んでいきたいところです。
すごく有意義な一日でした!
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