うららか雑記帳
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ファンタジースキーさんに100のお題、No.032『指輪』upしました! 『ありあけ幻奇譚』第五幕です。 以下、あとがきを少々。
いやー、雲取が入ったら会話が増える増えるw ほとんど喋ってるだけで幕切れというグダグダっぷりですな。 奴のせいで、このシリーズは私の小説の中で感嘆符の使用頻度が一番高い。無駄にな! 清白の気苦労も増えるかと思いきや、何かを悟ったのか諦めがついたのか、案外精神的ダメージを受けてませんでした。
『指輪』を『指飾り』に置き換えたのはですね、ちょっと調べたところでは、日本では古墳時代までは指輪を身につける風習があったようだけど、それ以降は16世紀頃まで廃れてしまったようなので、首飾りや額飾りと同じ語感で『指飾り』にしてみたというわけです。ただそれだけ。
琥珀は皆様ご存知、木の樹脂(ヤニ)が地中に埋没して長い年月を経て固化した宝石。 中に虫を取り込むこともあるので有名ですね。
このお題には、『WILL』のアリアがお守りに身につけている月凛石の指環の話を予定してたんですが、書き始めたらなぜかこうなりました。無意識のうちに雲取をいじめたかったのかもしれませんw 起稿は12月12日、仕上がったのは昨日2月18日。「使い方間違ってやがる!」のあたりまで書いて、年末から先週末までUSBメモリの片隅であっためてました……。
『不浄なる痕』との温度差がひどいね!
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