夕暮れ放課後ひみつきちの巻 - 2008年11月17日(月) 赤坂のレッドシアターに演劇を観に行った。 劇団『ペテカン』の 『夕暮れ放課後ひみつきち』 高校卒業を控えて未来に不安を抱えている女の子と、高校時代に受けた傷を負いながら生きている教師とその級友たちの物語。 聞くと重そうなテーマだけど、コミカルでテンポが良くて、最後までとても楽しめた。 子供のころに抱いた職業を実現させている人はわずか3パーセントだという。そしてその夢を叶えた人たちも理想と現実の狭間で葛藤する。 オレも翻訳家になりたくて英語の勉強ばっかりやってたのに今は会社の雇われコック。 悲観はしてないし毎日が充実しているけど色々な葛藤はある。 そんなオレ等にも変わらないものがある。 夢中ですごした学生時代と、教室に射し込む茜色の夕陽。あの放課後の空間は確かにオレ等のひみつきちだった。 招待してくれたハシバさん、ありがとうございました。 とても素敵な体験だった。明日からまた頑張ろう。 とにかくきれいな劇場だったな。 夕暮れ放課後ひみつきち、タイトルもいいね。 ...
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