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目覚めると、夫が横で寝ていた。
今日は、ソファで寝んと布団で寝たんだ。 偉い偉い。
夫が寝に来たのがいつか、わからんかった。 私、よっぽど深い眠りについていたのね。
で、聞きもしないのに夫はしゃべり出す。 夫にしてみれば、妻に報告しているつもりなのだ。
「あ〜、午前4時まで店で飲んだから、しんどいわ〜」
はぁ?またですか?
午前4時まで飲んで、帰宅して、食事して、お風呂に入って寝る。 とすると、就寝は早くても5時?
そりゃ、私も気づかないはずだ。 もっとも深い眠りについている頃じゃないの。
やはり、結婚するのなら下戸にすればよかった。 酒飲みはだめだ。 飲み出すと時間を忘れる。 調子に乗る。 次の日のことなんて、どうでもよくなる。 家族のことも、忘れる。
昨夜も、夫と中年常連男性と奈美ちゃんの三人で飲んでいたそうだ。 中年男相手に、奈美ちゃん29才(になったんだっけ?)は楽しいの だろうか? 腐っても男だから、もてもて気分に浸れるのだろうか? 中年男性にとったら、若い女性と飲めてうれしいだろう。 「隙あらば」と、二人で敬遠しあっていたのでは?
そうだ、私も男相手に酒を飲もう。 私を「若い女性」と見てくれるのは、60才以上か?
いらんな。(ー_ーメ)
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