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私の名前は、ごくありふれている。 平々凡々、ふつーの名前。
学生時代も、クラスに同じ名前の子が必ず一人はいた。 (学年だと、少なくとも3人は存在した) 小説の登場人物にも同じ名前を見る。 もちろん、ドラマでも私の名前が使われる。←表現が変?
自分が呼ばれているわけじゃないんだけど。。。。 くすぐったいんだよね、名前で呼ばれると。 それも、ドラマの中だもん。
自分の名前なのに、最も遠い名前みたいな感じ。
たいてい、いつも、私は名前では呼ばれない。
娘たちからは、「お母さん」。 お隣の奥さんからは、「名字+さん」。
近所の友だちは、「名前に"ちゃん"付け」で呼んでくれる。 私が彼女を名前で呼ぶから、そのお返しみたいだ。 友だちの家の中では、「三女ちゃんのお母さん」と呼んでいるらしい。 だから、友だちが私の名前を呼ぶ時は、なにかぎこちない。
どうにか、夫の兄・兄嫁たちからは名前で呼ばれるけど、 これもなんと「ちゃん付け」。 いや、この年で「ちゃん」は照れるよ。(笑)
そして、夫からは「お前」「こいつ」呼ばわり。(ー_ーメ)
(あと「おかーちゃん」とか「おばはん」とか…)
冠婚葬祭の折は、夫も、しょうがなく私の名前を呼ぶ。 何度呼んでも、私は無視。 名前を呼ばれても、自分を呼ばれているという自覚がないのだ。
はっきり言って、 私も自分の名前を呼ばれるのは違和感ありありなのだ。
ドラマで私の名前が使われている時、 「あ、お母さんの名前だ」と娘たちが喜ぶが、 名前が出るたびに背中がむずがゆくなるのだ。
もう、名前なんていらない。←言い切ったぞ
どっちかというと、ハンドルネームの方が親しんでいたりして。(笑)
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