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明日 咲く花
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2005年05月23日(月)  名前を捨てろ

私の名前は、ごくありふれている。
平々凡々、ふつーの名前。


学生時代も、クラスに同じ名前の子が必ず一人はいた。
(学年だと、少なくとも3人は存在した)
小説の登場人物にも同じ名前を見る。
もちろん、ドラマでも私の名前が使われる。←表現が変?


自分が呼ばれているわけじゃないんだけど。。。。
くすぐったいんだよね、名前で呼ばれると。
それも、ドラマの中だもん。


自分の名前なのに、最も遠い名前みたいな感じ。



たいてい、いつも、私は名前では呼ばれない。


娘たちからは、「お母さん」
お隣の奥さんからは、「名字+さん」

近所の友だちは、「名前に"ちゃん"付け」で呼んでくれる。
私が彼女を名前で呼ぶから、そのお返しみたいだ。
友だちの家の中では、「三女ちゃんのお母さん」と呼んでいるらしい。
だから、友だちが私の名前を呼ぶ時は、なにかぎこちない


どうにか、夫の兄・兄嫁たちからは名前で呼ばれるけど、
これもなんと「ちゃん付け」
いや、この年で「ちゃん」は照れるよ。(笑)




そして、夫からは「お前」「こいつ」呼ばわり。(ー_ーメ)

(あと「おかーちゃん」とか「おばはん」とか…)


冠婚葬祭の折は、夫も、しょうがなく私の名前を呼ぶ。
何度呼んでも、私は無視。
名前を呼ばれても、自分を呼ばれているという自覚がないのだ。


はっきり言って、
私も自分の名前を呼ばれるのは違和感ありありなのだ。


ドラマで私の名前が使われている時、
「あ、お母さんの名前だ」と娘たちが喜ぶが、
名前が出るたびに背中がむずがゆくなるのだ。


もう、名前なんていらない。←言い切ったぞ



どっちかというと、ハンドルネームの方が親しんでいたりして。(笑)




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事実、これって常套手段なんでしょ?



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