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2005年05月11日(水) 行きは酔い酔い、帰りは恐い |
何気なしに左手を見ると、
結婚指輪が消失していた。
薬指がスカっと清々しい。
「なんかね〜、指輪をなくしたみたい〜」 左手をひらひらさせながら、夫に申告。
「え?なんやて?なくした?」
「夫が奈美ちゃんの頭を撫でながら『かわいいかわいい』と言ったり、 奈美ちゃんの背中を撫でて『肉付きいいな』と言ってるのを聞いて いた時、指輪をはずしたみたい。スナックかタクシーに落としたのかな?」
君のせいなんだ、怒れないだろう。 心の中で舌を出しながら、説明してやった。 夫、言葉をなくす。
「う〜ん、指輪をはずしたのは覚えてるんだけど。。。」
「お前、、、ほった(捨てた)んちゃうか?」
ぼそっと夫は抵抗する。
「わかった、指輪は新しいのを買おう。心機一転や。 ペアリングを買うぞ。今度は、プラチナのを買っちゃる」
勝った。
妻の前で若い子にでれでれすると、後で高くつく事を学習するのだ。 見栄はりの夫のために、お店では上等な指輪を選んであげよう。
この程度のでいいかな?
しかし、有言不実行の夫のことだ、反古にされる確率も高い。 毎日左手を夫の前でひらひらする事を習慣としよう。
来週は、またもやお店のお客関係の飲み会だ。 妻も出席だってさ。 そうだな、飲み会用の服もねだっちゃおうかな。
夫よ、心で泣いて、妻のために投資しなさい。
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