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2005年03月17日(木) 後ろめたさに身もだえ |
いつも愛読している小町さんの日記。 今回の日記は、考えさせられる事、多し。
web日記に家族や私の回りの方々を登場させる事への 後ろめたさ。
あるある、大あり。←そんな風に見えないって
日記というのは、本来、身の回りにおこった事柄について 感じたこと、とった言動などを書き留めるものだ。 web日記も、同じようなものだと認識している。
少し違うのは、web日記は不特定多数の方が読むという点。
私自身の記録ではあるけど、誰か知らない・会ったこともない あなたも、どなたも、読んでいる。 掲示板で親しくしている方や、オフ会で会った方も読んでいる。 そんな誰かのことも意識して、web日記を書いている。
たぶん、あなたに、私の何かをわかってほしくて、この日記を 書いている。
日記には、登場人物が必須だ。 私の日常は、ごく狭い範囲。 おのずと、家族中心の日記。
自分のことを書いているつもりが、読み返してみると自分の事より 夫や娘たち、それを取り囲む人たちの事について書いている。
書きながら、少々(多大)の後ろめたさを感じる。
勝手に書いてごめん。
そう、心の中で謝罪しながら書いている。←なら、書くなよって?
怒りの日記である時でも、常に愛が根底にあっての文章です。 ベタベタケチョンケチョンにけなしている夫に対しても、 実は心の奥底では愛しているのです。(たぶん、、、) web日記を読んだ方に、「旦那さんの愛を求める日記」と評された こともあります。
私にとっての「折り合い」は、根底に愛があること。
私の日記は、私の視点で書かれている。 「私」というレンズを通して見て感じたことを書いてます。
「私」が「あなた」に代わったら、日記の内容もまた違った ものになるんだろうな。
「私」の目は、相当近眼で乱視も強く、眼科医からは 「よく裸眼で道を歩けるね」と感心されるほどです。
ねじ曲がった視線で見て、書かれた日常です。 そこんとこ、わかって読んでくれるとうれしい。
それで、「うんうん、その気持ちわかるよ〜」なんて言って くれると、もっとうれしい。
もちろん、「それはそうじゃないよ。こうだよ」という 意見もまた、視点が広がってありがたいのです。
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