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明日 咲く花
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2004年12月08日(水)  これが田舎のサジェストだ

ファンデーションが残り少なくなってきた。


メイク用品は、一度買ったらしばらくずっと使えるからいいけど、
基礎化粧品やベースメイクは大体3ヶ月に1度は消耗する。
化粧水1本だけなら安いもんだけど、それがクリーム、乳液、
下地クリーム、ファンデーションと重なると、金額もバカに
ならない。

これの他にも、シャンプー・リンス・トリートメント・ヘアケア用品、
ボディシャンプー・洗顔石けん・クレンジング・生理用品、
歯磨き粉・歯ブラシなどなど。
生きていくって消耗する事なのね。


この手の消耗品は、たいてい近所の薬局で購入する。

もう、すっごいお得意様だよ。


ただし、化粧品はあちこちの店で買う。
基本的に浮気性なので。
同じメーカーの同じラインの化粧品を使い続けることができない。

それでも、最近はこの近所の薬局で資生●のを買うことが多い。
思いついた時に買えるのが利点。


薬局は、ご夫婦二人できりもりしている、小さい薬局だ。
奥様、見た目三十代前半、四人の子持ち、小柄のかわいらしい人。

お得意様な私は、当然この奥様とも親しく話をしたりする。


先日、薬局の奥様に相談した。
「肌がね、カサカサしちゃって化粧のノリが悪いの〜」

そうして、なんとかエッセンスを購入した。(定価5千円)
これ、けっこうおすすめ。
肌にハリが出る。化粧のノリが良くなった。

(でも、なんか特殊な成分が入ってるみたい。夜に使うのは躊躇する。朝だけ使用)



ファンデーションが残り少なくなったので、薬局での買い物のついでに
ファンデーションも購入することにした。

「パウダーファンデーション、ください〜」

薬局の奥様、少し困った顔。
「あのぉ、パウダーファンデーションですか?」


私、きょとん。
「うん、そう。ちょうだい♪」


薬局の奥様、上目遣いに私を見てこう言った。
「実は、ゆうさんが来たら勧めようと思っていたファンデーションが
 あるの。これが合うんじゃなかと思って…。クリームファンデなの」


「あ、じゃあそれでもいいです。ちょうだい♪」


「いえ、取り寄せないとお店には置いてないの。まずゆうさんに
 聞こうと思って」


「そう?じゃ、取り寄せといて♪」


「えっと、、ちょっと高いんだけど。。。数日後には届きます」



ちょっと高い?
いくら?

相当不安になったけど、せっかく奥様が勧めてくれたものだから、
注文することにした。

帰宅してから、長女にこの話をした。
長女、感心。
「しかし、すごいサジェストをするな〜」


都会の化粧品店なら、こういう時はこうするだろう。

・まず、お客様の肌タイプを診断。
・肌に合った化粧品を数種類お客様に提示。
・テスターまたは試供品をお客様に使用いただく。
・お客様が納得された上で購入。


近所の薬局には、テスターも試供品もあらへんかった
どやいやねん?

顔見知りの仲良し友達感覚の「なーなー」で商品を勧める。


あ、別に不快だったってことはないの。
あまり考えなくてすむから、楽ちんだし。
ただ、こういうやり方はここでしか通用しないだろうなと思って。

そして、購入したのがこれ。
  ↓



定価8000円+消費税ですよ。
高〜い。(T^T)

定価の2割引で購入。+お土産をたくさんもらった。

歳末セールとかで、お醤油300ml3本、ふりかけ3袋、祝い箸10膳。
2000円相当の味の●ギフトセット。
化粧水と乳液の試供品(8mlボトル入り)15個。
誕生日のプレゼントに商品券500円分。




これだけもらったら、少々高いファンデーションでも我慢せーって?
そう思う?





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うっそ〜、信じられない〜。
それは店員の主観じゃないの?
それが一般的な考え方?

一応、ここは「市内」なんだけどね。

それだから、ゆったり暮らしていけるのでしょう。



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恋茶猫

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