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うちの年頃三人娘達、三人並べば華やかさ満開。
それを見つめる夫は、にこにこ。
昨夜、家族で焼き肉店へ。 5人で食べると高くつく。だから、たまーにしか行けない。 焼き肉店の座敷で、三人並んだ娘たちを見て、夫はいつものせりふ。
「お前らの小さい頃は…」
そう、昔を懐かしむのが夫の常。
「三女は、かわいくなったな〜。小さい頃はどうなるかと思った」 「長女も中学の頃はださくて『どないしよー』と思ったけど、 今では立派な(ブランド大好きオシャレな)お姉さんや」
「で、次女はどうなん?」三女が尋ねる。
「お父さんはな、次女のことは心配してへんかった」
「なんでなんで〜?」
「次女は、保育園の頃から色っぽくてかわいかったから」
ここで言明しておきます。 次女は、長女と三女に比べて容姿が優れているって事はありません。 トントンか、見方によっては次女が一番見劣りするかも。
それでも夫は「次女は小さい頃からずっとかわいかった」と言う。
娘たちは首をかしげる。 「なんでやろ〜?なんでそう思うんやろ〜?」
したり顔で、私が登場。
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